個人山行044 秋田県の山―@ 高 松 岳 1348m

山頂から栗駒山や神室山の秀麗が眺められます。。             東北100名山
                                                          
期   日:2013年9月3日(金)
天   候:晴れ時々くもり
実 歩 行 :9時間40分
コ ー ス:泥湯登山口(9:05)→新湯跡(9:40〜45)→小安岳分岐(11:20)→小安岳(11:45〜50)→避難小屋(13:40)
      →高松岳(14:00)→山伏岳(16:05)→川原毛登山口(18:00)→泥湯登山口(19;00)

 登山口からはやや急登、周囲はブナの大木が目立つ、日影の登山道です。新湯跡に近づくと、泥湯温泉まで敷かれた太いパイプの横を登る。 パイプを触ると暖かい。泥湯温泉は新湯跡の源泉を利用しているようです。水場は少しの流れだったがおいしい。このあたりから登山道は背丈ほどの笹に覆われはじめる。 笹を手でかき分けて前進する。
 小安岳分岐を左折すると、紅葉にはまだ早いが実は真っ赤なナナカマドを散見する。 小安岳山頂からはこれから向かう高松岳や避難小屋が見える。 ここから再び笹薮の登山道を進み、石神山分岐を右折してようやく避難小屋に着く。小屋は閉ざされていて中に入れない。
 ここから高松岳へは片道20分。 高松岳山頂は展望抜群で栗駒岳、虎毛山、神室山が見える。避難小屋に戻り、山伏岳に向かう。 刈払いされてない笹薮の登山道を黙々と進み、山伏岳を通過するころから疲れが出てきたのて、何度も休憩する。久しぶりにヘッドライトを付けての山行となり、ようやく真っ暗な川原毛登山口に着く。 車道を歩き泥湯温泉登山口に無事到着。
 今日は笹薮のなか、登山者には一人もあわなかった。熊除けの鈴を鳴らし、笛を吹きながらの山行でした。昭文社案内の歩行時間を4時間もオーバーした。

(M 記)





泥湯登山口。「遭難注意」「熊出没注意」の看板がある。



新湯跡。硫黄の臭いがきつい。

リンドウの花が多い。

ウメバチソウです。

赤い実を付けたナナカマド

避難小屋が見える。これから向います。

ようやく高松岳山頂に到着。

あれは栗駒山かな?すると右奥は岩手山だ!