個人山行038 秋の山行―D  皆野町・破風山627m

紅葉と絶景の山。 
                                                          
期   日:2020年11月19日(金)
天   候:晴れ
実 歩 行 :3時間45分
コ ー ス:温泉前(8:45〜50)→温泉スタンド標識(9:00)→風戸の鏡肌(9:25)→風戸集落(9:30) →山道に入る(9:40)
       →三叉・前原山への分岐(9:50)→猿岩(10:10)→破風山山頂(10:30〜45)→札立峠(11:05)
       →大前山(11:40〜45)→札立峠(12:10)→札所前バス停 12:55)

 温泉前バス停から日野沢川に架かる橋上からの紅葉は素晴らしい。秩父温泉前を通り温泉スタンドの標識を見て左折し、杉林の薄暗ぐらい車道を緩やかに登る。 周辺が明るくなると「風戸鏡肌」に着く。光沢があり鏡のようだといわれる断層肌を見てさらに進む。まもなく数戸が建つ風戸集落に登りつく。
 集落の上部で焚き火をしているおばあさんの教えに従い山道に入る。ジグザグに登っていくと右手に猿岩が現れる。カメラの画面から見るとなるほど猿の顔に似ている。 東屋から右折して落ち葉を踏みしめながらようやく破風山山頂に着く。霧に浮かぶ武甲山、両神山が素晴らしい。ここで昼食。
 破風山から西に下り札立峠に着く。この峠は33番菊水寺から水潜寺へ向かう巡礼道の峠であると立札にある。さらに直進・西に向かい大前山を目指す。 途中、クサリ場3箇所や痩せ尾根を慎重に通過すると大前山に登りつく。山頂からは樹間から両神山が見えるだけで展望はよくない。山頂を直進すると天狗山経由で秩父華厳前バス停に行くことができる。 今回は札立峠に戻り、北に向かい赤平川に沿って下り、水潜寺先の札所前バス停に無事到着。

(M 記)





風戸(ふっと)まで車道を緩く登る

風戸集落です

風戸集落の上部から山道となる

紅葉の中は気持ちがいい

山頂から、霧に浮かぶ武甲山

両神山です

修験者が越えた札立峠

大前山へはクサリ場3箇所あります