個人山行035 秋の山行―A 飛騨南部 小秀山 1982m
紅葉と絶景の山。
期 日:2020年11月5日(木)
天 候:晴れ
実 歩 行 :8時間25分
コ ー ス:乙女渓谷キャンプ場(6:15)→和合ノ滝(6:50)→避難小屋(7:15)→夫婦滝(7:45〜55)→第一展望台(9:25〜30)
→二ノ谷・三ノ谷合流点(10:20)→兜岩(10:50)→ 第一高原(11:05)→小秀山(12:00〜30)
→二ノ谷・三ノ谷合流点(13:50)→三ノ谷登山口(15:25)→乙女渓谷キャンプ場(15:50)
今日は標高差1100mを登ります。管理棟右の階段を下り、加子母川に架かる橋を渡ると二ノ谷登山口があります。前半の木道や階段は巾2mの板を横に敷き詰めた立派なコースです。
階段を登ったり、展望台で紅葉を楽しんだりして、清流のせせらぎを聞きながらねじれの滝、和合ノ滝を過ぎると立派な避難小屋に着く。ここから先は上級者向きと説明板に書いてある。
加子母川右岸を登っていくと前面に大岩で前進できなくなる。赤いテープを見失い、コースを間違えたと思い、戻ったり確認したりで30分ほどロスする。流れを渡渉して対岸
に渡ってみると、岩影に「小秀山→」の小さな標識があり、安心する。
加子母川から離れ山道に変わる。ここから滝の上に出ると岩場の連続で、垂直に4mの狭い岩尾根「カモシカ渡り」に着く。今日一番の難所です。ここは三肢で体を支え無事通過する。
二ノ谷・三ノ谷合流点は右折する。合流点からコメツガの林の中を急登し、兜岩の上部に出て第一高原を通過し、さらに傾斜が増すと小秀山山頂に着く。
山頂は広く、正面に2合目あたりまで白い御嶽山が大きく見える。遠くに真っ白な北ア、南アが確認でき、汗水流して登ってきた甲斐があったと思う。戻りは二ノ谷・三ノ谷合流点を直進する。
三ノ谷コースは雑木、植林の中で展望がまったくなく黙々と下る。
(M 記)
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