山犬段・登山口からピストン。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本300名山

期　　　日：2019年8月5日（月）
天　　　候：晴れ
実 歩 行 ：5時間15分
コ　ー　ス：山犬段登山口（6:30）―蕎麦粒山（7:10〜25）―五樽沢コル（8:05〜15）―三合山（9:00〜05）
　　　　　　　高塚山（9:55〜10：15）―三合山（11:00〜10）―五樽沢コル（11:40）―蕎麦粒山（12:25）
　　　　　　　山犬段（12:45）

　前日、登山口を確認すると、12Km手前にゲートがあり、その先林道崩壊のため「一般車は通行禁止」になっている。登山口まで林道を歩くとなると往復7〜8時間で、とても日帰り登山は不可能。一軒家のお年寄りの話によると、車高のある車両は落石に注意して自己責任で通行可能とのこと。
　山行当日、車で行けるところまで行き、そこから歩こうと決断して出発する。ゲートのクサリは取り外し可能なので前に進む。ところが落石や崩壊地もなく難なく山犬段までたどり着くことができた。ここには40〜50台可能な大きな駐車場があり、トイレや休憩舎建つ立派な登山口である。
　休憩舎の右脇から登山開始。ブナ林の中、刈り払いされた道は歩きやすい。最初のピークである１６２７．１ｍの蕎麦粒山からは富士山がはっきり見え、雄大さに感動する。その先、スズタケの群生した急な坂を180ｍ下ると五樽沢のコルの分岐に着く。右折すると林道南赤石線へ下る。コ ースは直進して緩いアップダウンを繰り返すと三合山（みつあわせやま）に着く。北上すると黒法師岳へ、ここは南西方面の尾根を緩やかに下り登り返すと高塚山山頂である。周りにコバイケイソウが生えているが鹿害のため葉先がないものが多い。周りは木々に覆われて展望はな い。晴天だが風が吹き抜けるので汗が引いて寒いくらいで気持ちがいい。下山は往路を戻る。　

（M　記）