個人山行022 南アルプス深南部―@山伏(やんぶし)

最短ルートの百畳峠から登る。                            日本300名山

期   日:2019年8月3日(土)
天   候:晴れ
実 歩 行 :1時間35分
コ ー ス: 百畳峠(8:00)−(8:20)百畳平−(8:30)市営山伏小屋入口−(8:40)西日影沢分岐−(8:50〜9:20)山伏
        −(10:05)百畳峠

  新東名高速・新静岡ICからr27(県道)で静岡県民の森へ行き、さらに舗装された林道を12Km進むと百畳峠です。百畳峠には広い駐車場があり、登山口になっていて、標高は約1700mです。 山伏の山頂は2013mですからここから300m余りを登ることになります。
 登山口から少し急登ですが、すぐ緩やかになり白樺林の中を気持ちよく歩きます。百畳平は小さな尾根の取り付きで、正面が低い小さな広場です。標識に従いここを左折して小尾根を進むと広い平坦地になり、市営山伏小屋入口がある。小屋は帰りに立ち寄ることにして直進する。
 10分ほど進むと西日影沢分岐で、右折して下ると山伏登山口を経て大谷崩れを経由して梅ヶ島温泉新田に至る。通常はこのルートで登る登山者が多いようです。分岐を直進すると間もなく左側に鹿害から守るため周囲を網で囲まれたヤナギランのお花畑に出ます。すぐ先が山伏山頂。
 山伏山頂でゆっくり休憩する。北側は双耳峰の笊ヶ岳が間近で、その奥は悪沢岳かな・・・。東側の富士山は霧のため見えません。
 ヤナギランの花は網の内側に少し確認できました。市営山伏小屋は分岐から2〜3分で行ける。小屋の中は窓が目張りされていた真っ暗ですが20人ほど避難できる広さでよく整頓されています。往路をゆっくり戻る。 

(M 記)





百畳峠の大きな駐車場。ここが登山口。

白樺林の中を緩やかに登っていきます。

こじんまりとした百畳平

直進すると山伏。左折すると市営山伏小屋。

鹿害から守るために防護網で囲まれたヤナギランの群生地

なだらかな山伏山頂

北側に笊ヶ岳がすぐ近くに見えます。

ヤナギランがほんの少し咲いてました。

中はよく整頓された市営山伏小屋。