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1147 尾瀬・尾瀬沼から尾瀬ヶ原

2015年9月25日〜26日(土)

天 候:雨・曇りのち晴
参加者:8名
行 程:25日
沼田駅9:20=大清水11:50~三平峠14:10~尾瀬沼ヒュッテ15:00(泊)
26日
尾瀬沼ヒュッテ6:50~大江湿原~尾瀬沼北岸~沼尻8:10~見晴10:30~
竜宮十字路(昼食)11:15~山ノ鼻13:15~鳩待峠15:00=沼田駅16:00

1日目
 沼田駅に着いた頃には雨は本降りになっていて、大清水までのバスの中で雨具を身につけ雨に負けないよう、気合いをいれる。一ノ瀬までのゆるやかな林道歩きで足慣らしになったが三平峠までの登りはやはりきつい。濡れた木道や階段に足を取られないよう気を配りながら、それでも、山の空気はおいしく、夏の暑さを耐えた木々は柔らかな色に染まって、目に優しい。
 三平峠には予定より30分ほど早く着き、静寂の尾瀬沼には○十年ぶりという参加者も感激。宿泊したヒュッテはプチホテルのように快適。翌朝の天気予報から傘マークが消えたの確認したせいか、みな、ゆったり気分でことのほかビールの酔いも心地よかった。
2日目
 雨はあがるという予報に、心は軽くヒュッテを出発。大江湿原の端から北岸を回って沼尻へむう。一昨年はゆっくり休ませてもらった沼尻休憩所が全焼していた様子は、ほんとうに残念なことであった。沼を離れて白砂乗越の登りをがんばって、見晴十字路に出るまでには、なんと8人中7人までが濡れた木道に足をとられて、見事にスッテン! ただ1人、滑りそこなったA氏は皆からワイワイと残念がられる!(って、ことはないか。)
 広大な湿原は見事な草紅葉で、それまでの苦労が報われるのに充分の美しさだった。徐々に雲晴れる至仏山にむかって、もう滑る心配のない木道を行き、時々振り返っては燧岳を眺める。好天になった土曜日とあって、行き交うハイカーも増え、外国人との‘コンニチハ’も愉しい。
 竜宮小屋で早めのお昼をとって、山ノ鼻でしっかり休んで、鳩待峠への最後の登りをなんとかこなす。帰路はジャンボタクシーをチャーターして沼田駅まで直行する。
 ほとんどが濡れた木道、木の階段の上に落葉が張り付いているという悪い条件の中であったが、全員無事に尾瀬の美しさを味わうことが出来、リーダーの気配りには感謝あるのみ。打ったお尻の痛みというおみやげ付きではあったが...。

T記

  
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