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1110 第60回集中山行

2015年4月12日(日)

天 候:
費 用:1800円
参加者:53名
コース:箱根ヶ崎駅10:05―高根山三角点(194m・一等三角点)10:47-53
―野山北・六道公園石畑公園東側広場11:07-15:22ー箱根ヶ崎駅15:5)

 
 新ハイキングクラブの本部及び各支部が合同で年一回開催する集中山行は、春の花が咲き乱れる中、これ以上はないという好天に恵まれて開催された。今年は浦和支部が担当幹事であり半年前から候補地を探し、各支部の参加しやすい場所(山)という絶対条件のもとに選定されたのが、ここ六道公園であった。会場準備のために先発した執行部を除く浦和支部参加者40数名は大宮駅から出発し、箱根ヶ崎駅から歩き始めた。信号機に惑わされながら町中を20分程歩くと、路はやがて新緑が芽吹く山路に入った。緩やかな上り下りを数回繰り返すとコース上の最高地点である高根山に着いた。標高194mの低山ではあるが緑一杯の山頂は爽やかで心地良い。立派な一等三角点はやはり山屋にとっては嬉しい限りであった。ここから10分程で会場に到着したが、40数人の連隊はさっそうとしていて格好よく優越感があったのは私だけでは無かったと思う。イベント開催までの約二時間が支部会員の交流を深めた酒宴だった事実を思えば、各支部の交流会という主目的よりも意義があったように感じたのだから不思議である。パホーマンスを交えた各支部の自己紹介の共通点はやはり会員の高齢化であった。自己紹介の後は幹事支部の余興という事で下手な奇術に始まり、ハーモニカ演奏、そしてビンゴゲームに盛り上がった、楽しい集中山行であった。

O.記

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