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1094 根子岳スノーシュー

2015年2月21日(土)

登って行くとついに北アルプスが見えた。槍穂高連峰が白銀に輝く。

 
 早朝6:55、マイカー2台で熊谷駅を出発。
 天候は、数日前から好天が続いており、当日も雲一つない絶好の日より。今季のスノーシュー山行は、好天に恵まれなかったため、山頂からの絶景に期待が膨らむ。
 花園ICから上信越自動車道上田菅平IC、一般道を奥ダボススノーパーク駐車場へ向かう。駐車場はほぼ満車状態、スキー場から少し離れた駐車場に空きスペースを見つけ駐車する。
 駐車場にて準備を整えスノーシューも装着、10:00根子岳山頂を目指し出発する。除雪した道路脇の土手から山頂までの緩やかな斜面を延々と進む。トレースのないまっさらな雪面に足跡を残して進むのは気持ちいいが、終始ラッセル状態で疲労が重なる。ここの雪質は(気温が高めのせいもあるが)粘っこくスノーシューに付着し、足が重たく感じられる。途中で後ろを振り向くと、雲一つない青空に北アルプスの大展望が何者にも邪魔されずに見渡せられる。待ちに待った絶景に歓声があがる。
 粘っこい雪に苦労し、4時間かけてようやく山頂にたどり着いた。ここからの展望は、また格別、北アルプスや周辺の山々が目前にアップで迫ってくる。名残惜しい山頂に20分を費やした後、まるで登りの苦労を忘れたかのように、緩やかな斜面をかけるようにして下山する。下りは登りの1/2以下の1.5時間で降りてきたが、すでに夕刻4時過ぎ、少し遅めの下山時刻となった。

Script by H. and Photo by O.

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