参加者: | 40名(支部8名、本部32名) |
費 用: | 3700円 |
コース: | 大宮7:40=児玉町下稲沢10:30―琴平山11:00―稲沢十二天11:30~12:00―山頂(級長戸邊命碑)12:30 ―中稲沢13:00=金鑚神社13:30―御嶽山14:30―金鑚神社15:00=大宮17・00 |
埼玉県北部、児玉地方の稲沢地区に地元住民らによりハイキングコースが整備された。「稲沢ハイキングコース」といい、標高400m程の山稜をつなぐ小さな縦走コースだ。今回は近くの児玉御岳山とともに、そのコースを歩いた。 稲沢ハイキングコースは、道標が完備され、整備状況もよく、とても歩きやすかった。といっても、最近よくみられる過剰整備ではなく、あくまで自然の趣を損なわないように配慮されている。稜線は概ね落葉樹の雑木林なので、ポカポカ陽気と相まって、とても気分がよい縦走を楽しめた。 児玉御岳山は、武蔵二の宮である金鑚神社をいだく聖山。複数の登山道を有し、組み合わせによってはかなり面白い山行ができると感じた。今回、登路に利用した金鑚コースは過剰整備気味だが、文化財や天然記念物等の見所が多い。途中まで下りに利用した渡瀬コースは、難路だが照葉樹に囲まれた野趣あふれるコースだった。 ところで、山行前日、東京やさいたま市は、雪で真っ白になった。当然、県北部山間部では、かなりの積雪があるものと覚悟していたが、何のことはない、ほとんど雪は見られなかった。児玉地方の山のメリットとして、冬でもほとんど雪が積もることがなく、軽装で手軽に楽しめる点があげられると思う。 T.記 |
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