| 天 候: | 快晴 |
| 参加者: | 21名 |
| 費 用: | 2530円 |
| コース: | 南浦和＝藤野―奈良本登山口―林道底沢・板谷線―明王峠―陣馬山―和田バス停―藤野＝南浦和 |
| 慣れ親しんできた陣馬山。しかし、今回歩くルートは全く馴染のない裏側から。そんなところに魅かれたか、参加者はなんと２１人も。 中央線の藤野をスタートして登山口まで舗装された車道歩きが４０分。そこから先は、それを帳消しにする素晴らしい山路が待っていた。冬枯れの自然林、山靴が沈み込むほど深く積もった落ち葉、猪や鹿に合わないと同じように人にも合わない我々だけの貸切状態の山行。相模湖からのルートと合流して初めてハイカーにあった時には、なぜか人に対する懐かしさのようなものが。 長い階段を登り切って、白く光る富士山を眺めながらの昼食。リーダ手作りの５年物のカリン酒がお屠蘇としてふるまわれ、濃厚な味に至福の時を持つ。 一歩きで到達した陣馬山で、青空に向けて嘶く白馬の姿を眺める。下山ルートも、通常とは反対側の和田尾根コース。陣馬山とはいえ、マイナーなルートを辿り、新たな山を発見したような山行であった。 Ｉ.記 |
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