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997 日白山スノーシュー

2014年3月16日(日) 本部合同

東谷山へ向かう稜線からは、真っ白な苗場山の頂上平原が見える。


3月16日午前7時、天気は晴れ。19名を乗せバスは熊谷駅を出発する。高速道路も至って順調、筍山の苗場スキー場を過ぎ、2時間半で二居集落に到着した。
 支度を整え19名で歩き出す。東屋の有る二居峠でしばし休憩。天気が良いので本日二度目のUVクリームを顔に塗り込んだ。ここからパーティーは、チーター(先頭:ラッセル)さんチームとダチョウ(後続)さんチームで歩き出す。送電線の鉄塔下まできたら視界が開けた。ここからは稜線歩きだ!と思ったのだが、雪庇がかなり張り出していて思ったルートを歩けない。スノーシューで雪山斜面を歩くのは過酷だ。危険なトラバース箇所もしばしば。それでも、本日は風も無く静かな山歩きができることは感謝だ。
 ゆっくりではあるが、一歩、一歩。東谷山に着いたのは12時半を回った頃。ここまで改まった休憩を取っていなかったので15分の休憩タイム。目の前には、本日目的の日白山、その奥には真っ白に雪を被った谷川岳、視界は360度抜群だ!全員が揃った所で本日のルート確認。時間的にも天候的にも日白山までは、厳しいと判断。下山へ切り替えた。
 バスの待つ二居集落に到着した頃には大粒の牡丹雪が沢山降ってきた。今回はこれで帰路に着いたが、いつかまた訪れてみたい。

H.記

 
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