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982 戸蓋山~高突山

2014年1月25日(土) 本部合同 バス

天 候:晴後曇
参加者:43名(支部7名、本部36名)
費 用:3500円(大宮起点)
行 程:大宮駅東口集合-11:05今神-11:45戸蓋峠-12:00戸蓋山(615m)12:30
ー566.7峰-559峰-13:45高突山(577m)14:05龍王山-14:50稲荷大明神鳥居着(大平)

 高速道の渋滞により1時間を余計に取られたが、11時に出発することが出来た。
 出発前にリーダーより、この山域は戦国時代、信州・武田勢が戸蓋峠(十石峠~志賀坂峠を経て)を経て攻め込んで来た事を説明され、一行は加明地を出発。急登をひと汗かいたころに戸蓋峠着。更に15分程で戸蓋山に着く。戸蓋山は、城砦跡らしく要害山とも呼ばれ、出発前にリーダーTさんが説明していた戦国時代には、ここで往来の監視をしていたと言われている。たしかに尾根を整備すれば見晴らしには良い場所だ。この城砦跡でランチとし30分程の休憩をする。
 ここからは、痩せ尾根を南東寄りに忠実に進み566.7峰、559峰等のいくつかの小ピークを越え1時間弱で高突山へ着く。ここは立木に囲まれ地味な山頂で印象が薄い。戸蓋峠からここまでもこの先も登山道は無く、痩せ尾根や急斜面のため初級者には難所であるが、今回のメンバーは熟達者ばかりが勢揃いで、Tさんの山行の難易度が皆さん解っているようだ。
 高突山からは転げ落ちそうな急斜面を下り、龍王山へ取り着く。ここには立派な八大龍王の石碑がある。龍王山から麓の太平に下山するには、来た稜線を鞍部まで戻り、トラバースして龍王山から南東に延びる尾根に取り着き下って行くと集落のある稲荷大明神の鳥居に着く。バスは両神庁舎に駐車してあるので足取りも軽く、通好み山行を終える。
 このバリエーションルートは痩せ尾根になると両神山の眺めが良く、いかに両神山がでかいかが判る。また、2012/3/25の三合落(さんごおつ)も見え、自分の山行史に渋い山歴が加わった。

Y.記

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