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1040　比企丘陵・都幾山そうめん紀行

　上尾駅8:30出発の予定でしたが、皆早々に到着。天気を心配しつつも、元気に出発。ローカル天気予報によると、比企地域は9時から12時まで雨、12時から15時までくもりの予報。これならそうめん流しの時間帯はまあまあとの予測。案の定、途中ぽつりぽつり。
　慈光寺に着いた時には雨。山道は滑るといけないとのﾘｰﾀﾞｰの判断で山組の登山は中止し、全員で慈光寺寺域の散策見学ということに計画は変更。埼玉のこんな近くとは思えないほどの深山の趣きでかつては七堂伽藍を備えていた女人禁制の修学道場の寺とのこと。創建は鑑真和尚の高弟により、現在は坂東三十三観音霊場の第九番札所とのこと。葉書の語源になったという千年以上も生きている多羅葉の木を見上げたり、左甚五郎作という「夜あらしの馬」を眺めたり、頭と足腰の健全を祈って皆でおびんずる様をなでたり、雨の中でしたが参観を楽しんだ後、さて、そうめん流しへと向かいました。
　ウイークデーしかも雨であるにもかかわらずキャンプ場には若い人たちが先着していました。早速、せきとり、BBQ準備と手分けしてひと時の共同作業、男性陣の焼き方のおかげで おいしいBBQ堪能、もちろんビールで乾杯。その後Ｋさんが寄贈してくださったというそうめん流し。
　沢山のそうめんに近くにいた子供たちもご招待。天気予報もうそはつかず、初めて参加の私には物珍しく楽しいひと時でした。帰路には農産物販売所によりお土産買いもでき、 これだけのおぜん立てをしてくださったリーダーのご尽力に感謝の充実した一日でした。

I．記

投稿者から写真の説明がありません。読者の皆さんでご想像ください。（HP編集者）