S133 高尾:南高尾山稜縦走 
  
期   日:2025年2月15日(土)
天  候:晴
参 加 者;15人
費  用:1,550円(南浦和起点)
歩  行:4時間
コース  :相模湖駅8:29ーバス8:33ー大垂水峠停8:55ー大垂水峠9:10ー中沢山10:25ー西山峠11:20ー榎窪山12:20
      ー草戸山12:44ー四辻14:25ー高尾口14:40 (解散)
      
 南高尾山セブンサミッツはハートルートと呼ばれこのルートをなぞるとハート型になることからそのように言われているようです。 私たちはそのハート型の下の部分を歩いてきました。
 集合場所の相模湖駅からバスに乗り登山口のある大垂水峠へ。着くと登山者が思ったより多く登山口手前の橋の上で山行の注意事項を聞く。 奥多摩の山はもちろんその入り口にあたる高尾の山は、急勾配で細やかなアップダウンが多い。当日は風もなく青空が広がり、暖かく登山日よりでした。 お休みの二名を除く15名で出発。
 冬の山はまるで冬眠しているかのように小鳥のさえずりさえも少なく静かである。 アップダウンの繰り返しの中、足元と言えば石が混じった上、木の根がむき出しになった道が歩きずらい。 そんな気持ちを、解きほぐしてくれたのが入沢山を少し行った所の見晴台でした。深呼吸をしたくなるほど眺めが良い。 遠くには雪化粧をした南アルプス、手前には富士山、大山等々の山を目にすることができました。束の間のコーヒーブレイクでしょうか。
 また、静かな冬景色の中を歩き始める。やがて西山峠に着くと近くに西山の竜と呼ばれる木彫りの竜を見つける。 存在感のある木彫り。私たちはこの木彫りの竜と一緒に写真に納まりました。実はここでお昼の予定でしたが、木陰で寒いということからもう少し歩くことに。 泰光寺山まで来るとここにはオブジェとして可愛いふくろうの木彫りを見つける。この近くに木のベンチが置かれた暖かい場所を見つけ、お昼となりました。30分の休憩はとてもよかった。
 さて、山行も後半。ここから少しずつ下りに。静かな冬景色も飽きてくるものですね。ちらほらと「同じ景色ね~」。 すると後ろからもう少し歩くと城山湖が見えてきますよと声が。同じと思っていたところに咲いている花を見つけた気分。一緒に行くメンバーの中に一人や二人、 必ず物知りの方がいらっしゃるもんですね。見えてきた城山湖のお話しを聞きながら歩いて行くと草戸山に着く。 ここには既に寄ってきた見晴台と同じくらい見晴らしのよい松見平休憩所があります。
 ここからは四辻までさらにアップダウンが続く。ベテランの登山者は「まさしくこれが登山の醍醐味だ!」と口にします。ゴールまで、二時間を切ると思ったらアップダウンも苦にはならない。 高尾山口に到着。住宅の庭先で咲いていた臘梅が優しくお出迎えしてくれました。解散。
 下山講は、お蕎麦屋で。 リーダー、サブリーダーのお二人には感謝と共にご一緒してくださった皆様方へありがとうございました。  

(O  記)




1 大垂水峠バス停を降りてリーダーよりコースの説明を聴く


2 いきなり急登から始まる

3 木階段を登ったり下ったりの連続

4 中沢山に到着

5 見晴台からの眺め

6 「西山の龍」の巨大な木彫りで集合写真


7 日当たりの良い所でランチタイム

8 草戸山頂上の松見平休憩所


9 いっきに下って登ってを繰り返す、これが縦走の醍醐味


10 高尾山口に無事到着、お疲れ様でした。

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