|
期 日:2025年12月6日(土) 天 候:曇時々晴 参 加 者;8人 費 用:3,000円 (浦和起点) コース :大船9:40/9:55―常楽寺10:15―多門院・熊野神社10:40―六国見山(昼食)11:20/11:50―三角点11:56 ―白山神社12:30―称名寺13:00―散在が池13:15―半僧坊下バス停13:55―大船14:35―浦和15:43 「大船に向かう上野東京ラインが遅れているので、どんな方法でもいいから大船に向かって!」とリーダーから連絡があり、私は慌てて家をとびだしました。 ほぼ全員が予定の時間通りに集合し、大船駅から歩きだしました。リーダーが配布してくださった資料を見ながら最初の目的地「常楽寺」に到着。黄色に彩られた大イチョウの葉っぱを踏みしめながら「先にもらってくれる?」と、今年は柚子山行がなかったからと柚子を買ってきてくださったとのこと。さぞ重たかったことでしょう。心遣いに感謝です。 この寺は北条泰時が建て、泰時自身もこの御堂に祀られているそうです。山門に「粟船山」と書かれた扁額あります。この「粟船(あわふね)」が大船の地名の由来になったそうです。 次に向かったのは、とげぬき地蔵で知られた「多門院」、甘糟長俊がここに移して復興し、隣に熊野神社を創建し近くには大きな屋敷もあり当時の権力がうかがい知れます。 道なりに住宅地の中を行くと、笹の茂る山道に入ります。登りつめると明るく開けた六国見山の頂上に着きました。展望がとてもよく伊豆、相模、武蔵、安房、上総、下総の六州が見えるというのでこの名がついたそうです。 ここで昼食となりました。風もなく穏やかな日和、30分の休憩の後、しばらく行くと三角点がありましたが、ここは樹林の中で展望はありませんでした。 下ってバス通りを少し行くと「白山神社」がありました。翌日がお祭りで準備の人たちが忙しく働く中、トイレをお借りできて休憩も取れホット一息。 バス通りに戻り東に進み「称名寺」「陰陽の滝」を眺め、不動堂は階段を見ただけでパスしました。 またバス道に戻り最後の目的地は「散在が池」。池を周回する遊歩道では赤や黄色に彩られた紅葉を楽しみました。春には桜も楽しめるようです。 南口から公園を後にして半僧坊下のバス停に到着。後4分でバスが来るというところで解散となりました。 朝、連絡で大変だったリーダー、サブリーダーそして同行の皆様、有難うございました。 (I 記) |
|
|
1 スタートの大船駅からすぐの常楽寺。
|
|
2 この寺には、北条泰時の墓の墓がある。
大銀杏が見事に黄葉していた。
|
|
3 六国見山への緩やかな登り道。
鎌倉はどこへ出るにも坂がつきもの。
|
|
4 六国見山の見晴台。元気な高校生にシャッターを頼んだ。
|
|
5 147.4Mの六国見山の山頂。
三角点は少し離れたところにあった!
|
|
6 名刹称名寺の陰陽の滝。
湧水が集まって清らかな滝に。
|
|
7 鎌倉特有のヤグラに収まる、仏様たち。
|
|
8 散在ヶ池森林公園の湖面をバックに。
バードウオッチングの方にお願いして。
|
|
9 穏やかな好日に恵まれ、帰路のバス停へ向かう。
|
|
|