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期 日:2025年12月6日(土) 天 候:晴 参 加 者;15名 費 用:約3,500円(大宮起点) 実歩行:5時間30分 コース :大宮駅6:34=武蔵浦和駅6:45/50=西国分寺駅7:16/27=高尾駅7:56/8:09=大月駅8:45/50 =禾生駅9:00/9:15=九鬼山登山口(杉山新道)9:30=九鬼山11:05/11:20=紺谷の休場12:00/12:05 =馬立山13:17/13:20=沢井沢ノ頭13:40/13:55=菊花山14:55/15:05大月駅15:48解散 晴天のもと、九鬼山から菊花山へ縦走しました。 登山道には落ち葉がたっぷり堆積しており、終始落ち葉ラッセルが続きました。 九十九折れの登りを進み、九鬼山の山頂へ到着すると、ちょうど団体さんが休憩中で混雑していました。 九鬼山は 秀麗富嶽十二景 のひとつですが、山頂からの富士山は木々に少し邪魔され、この時は富士山が頭を雲に隠していました。 それでも、九鬼山に至る途中で見えた 雪化粧した富士山 はとても美しく、その姿が一番印象に残りました。 この九鬼山には、桃太郎が鬼を退治したという地元の 桃太郎伝説 が残っています。 桃太郎は百蔵山で生まれ、道中で 犬目の犬・猿橋の猿・鳥沢のキジ を仲間にし、最後に鬼が住むとされたこの九鬼山で鬼退治をしたと言い伝えられています。 細く険しい急斜面を歩いていると、まるで要塞のようで、鬼退治の舞台という伝説にも思わず納得させられます。 九鬼山からの下りやトラバースは、細く急な登山道に落ち葉が厚く積もり、隠れた小石に足を取られないよう注意しながら進む区間が続きました。 ロープや鎖が設置されている場所では、頼りにしながら慎重に下降、緊張感のある通過となりました。 菊花山は大月駅の真正面にそびえる山で、こちらも 秀麗富嶽十二景 のひとつ。山頂付近は岩場で岩の上に立つと富士山が“ドカーン”と迫ってくるような大展望。 この日は逆光でしたが、それでも存在感は十分でした。 菊花山の下りもロープ付きの急斜面で、最後まで変化に富んだコースが続きました。 伝説が残る九鬼山と、富士山の大展望が魅力の菊花山。 どちらも個性豊かで、充実した一日となりました。 計画してくださったリーダー、同行の皆様ありがとうございました。 (K 記) |
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1 禾生(かせい)駅から出発です
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2 落ち葉の積もる登山道を上ります
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3 おはよう、富士山!
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4 まだまだ上ります
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5 九鬼山山頂にて
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6 下ります
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7 また、上ります
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8 上ります
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9 下ります
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10 上ります
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11 最後のひと休み
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12 この日、踏んだピークは大小合わせて7つでした
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