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期 日:2025年11月2日(日) 天 候:曇時々晴 参 加 者;17名 費 用:約4,800円(浦和起点) コ ー ス:浦和6:19-南浦和6:22/6:29―西国分寺6:57/7:03―高尾7:31/ 7:39―甲斐大和8:42 甲斐大和9:40(バス)=上日川峠10:30/10:45・・福ちゃん荘11:20・・ 雷岩12:30/13:00・・大菩薩嶺 ・・雷岩13:30・・賽の河原14:00・・ 大菩薩峠(介山荘)14:10/14:30・・福ちゃん荘15:10 ・・上日川峠バス停 15:35(解散)上日川峠バス停16:10=甲斐大和17:00/17:35―立川18:54/ 18:58 ―西国分寺19:03/19:14―南浦和19:42 季節は紅葉真っ盛り。天気も上々、富士の雄姿を見られるかと期待に小さな胸を膨らませつつ、中央本線甲斐大和駅へ予定時刻に到着。しかし、ここで第一難関である。大菩薩嶺とはこんなにも人気のコースであるのか、既にバス停には長蛇の列である。待つ事約30分程、やっと3台目のバスに乗ることができた。臨時増発はありがたい。 上日川峠バス停に向かう間、高度がどんどん上がるにつれて木々の色づきもどんどん美しく冴えてくる。これは期待以上に違いない。予定出発時刻よりだいぶ遅れて、ロッジ長兵衛を10時45分、まずは福ちゃん荘に向けて出発。福ちゃん荘までは森林帯の中を比較的緩やかな道を登って行く。バスもあれだけ混雑していたのだから、この山道も知らないハイカーとずっと連なって歩くのも仕方あるまい…。 30分程で到着するとササ原が広がる唐松尾根を抜けて雷岩へと進む。途中、2班リーダーの「ここまで来たら後ろ振り返ってごらん!」の声を聞く。そこまで待ちきれず、振り返ると、なんと粉砂糖をふりかけた様な大きな富士山がこちらを見ている。下の方には色づいた山々の連なりと大菩薩湖が美しい。もうひと踏ん張りして雷岩まで登ると、さらに美しく、穏やかな甲府盆地の広がりまではっきりと見渡せ、なんとも雄大な景色が堪能できた。 昼食を済ませ、樹林を抜け、2057mの大菩薩嶺へは30分程で雷岩とを往復することができる。展望はない。頂上では集合写真の折、LのWさんが大菩薩嶺の大きな柱を倒したのは、ここだけのヒミツだ。雷岩に戻ると今度はごろごろ石と大小の岩の多い道を下り、賽の河原を抜け速いペースで介山荘のある大菩薩峠へと降りてきた。 小休止を取り後は、一気に福ちゃん荘へと戻る。上日川峠バス停へはもうすぐだ。道も緩やかになり、皆も和やかに会話を弾ませながらロッジ長兵衛まで戻り、16時30分の最終バスにも余裕を持って下山できた。15時40分、皆無事に下山できた事に感謝し解散となる。帰りのバスの中からも目の前に大きな富士山と暮れかかる空が美しく見え、甲斐大和駅に着いた頃には、空は見事な茜色だ。皆がこのルートを愛する気持ちがよーく分かった。“よくぞ日本に生まれけり!!”である。 こんな素晴らしい景色に出会うことができ、山行計画を立てて下さったリーダーに、そして、支え合った同行の皆さんに心よりの感謝だ。ありがとうございました。 (F 記) |
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1 色づいた樹林帯をまず福ちゃん荘へ。
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2 福ちゃん荘前にて。ここはすでに標高1,720m。
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3 福ちゃん荘前を出発。
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4 雷岩で富士山を眺めながら昼ごはん。
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5 富士山を背景に。
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6 大菩薩嶺山頂(標高2,057m)にて。
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7 岩場を越えて、介山荘へ。
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8 大菩薩峠にて。
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9 下山して、バスを待ちます。
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10 雲が高く、富士山が終始くっきり見えました。
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11 頂きは雲に隠れていましたが、南アルプスの山々も。
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