2228 都心:王子周辺史跡散歩
  
期   日:2025年9月21日(日)
天  候:晴
参 加 者;8人 
費  用:460円 (浦和基準) 
歩  行:約3時間
コース  :王子駅北口改札9:50・・・装束稲荷10:00・・・王子稲荷10:15・・・名主の滝公園10:30… 王子神社11:00…音無親水公園11:15 昼食 もみじ公園…紅葉橋…金剛寺12:30…あすかパークレール~ロープウエイ~飛鳥山公園13:00… 飛鳥山博物館13:10…七社神社13:30~ロープウェイ~パークレール… 王子駅~電車~赤羽駅14:20…赤羽八幡神社14:30・・・赤羽駅ガード下15:30
       
 山行予定日は9月20日なるも、天候不順が予想された為、21日に順延、快晴の気持ち良いハイキング日和であった。ちなみに9月21日はリーダーJ子女史の?回目の誕生日とのこと。 数日前の新聞記事、イグノーベル賞「牛をシマウマ模様に塗ったら虫つかず」を検証したく、シマウマ模様のTシャツを着て山行参加。我が探求心を知らないF女史より「少年みたいなTシャツですね」等と言われる始末。
 さて、山行だが、山行予定者全員参加を確認の上、王子駅北口を予定より少し早く出発、装束稲荷へ。装束稲荷は大晦日になると関東一円の狐が榎のもとに集まり装束を整え、近くの王子稲荷神社へ初詣をしたという伝説があるとのこと。次、王子稲荷神社へ。
 王子稲荷神社は徳川将軍家の祈願所となり、今の極彩色の社殿は文政5年(1818年)に11代家斎が新規再建した創建当時のまま残る江戸文化の雅とか。「しかしそれにしては新しすぎるんじゃね」等と内心思いつつ、二礼二拍手一礼。疑いながらの拝礼では御利益は期待できなさそう。次、名主の滝公園へ。
 名主の滝公園の入り口は、門構え塀ともあることから武家屋敷かなにかを公園にしたのかしらん(?)と思いつつ中を散策。都会の中に鬱蒼とした杜と滝(残念ながら当日、滝はお休み)が保存されておりいたく感心。帰宅後、ネット検索したところ、「王子村の名主、畑野孫八の自邸」とのこと。孫八さんありがとう。次、王子神社へ。
 王子神社は、伊邪那岐命、伊邪那美命、天照大御神、速玉之男命、事解之男命が祀られているとのこと。偉そうな神サマの名前を聞いただけでご利益ありそう。神殿奥の大きな鏡はアマテラスとなにか関係あるのかしらん(?)と思いつつ次、音無親水公園へ。
 音無親水公園では昔、花見で飲んで転び、右の薬指を怪我したことがあるなと思いつつ次、もみじ公園、紅葉橋を通って金剛寺へ。 金剛寺は別名、紅葉寺とのこと。紅葉にはかなり早く次、音無橋、
 王子駅からあすかパークレール(飛鳥山への無料ロープウエイ)、飛鳥山公園へ。 飛鳥山公園にある3つの博物館のどこへ行こうかと相談しながらぶらぶら歩いていたところ、飛鳥山博物館の特別展示室で人間国宝奥山峰石さんの米寿記念展があり、無料に誘われて入室。名品鑑賞後奥山先生と言葉を交わして王寺駅へ。王子駅から京浜東北線で赤羽駅へ。赤羽駅で降りて赤羽八幡神社へ。
 赤羽八幡神社では参拝もそこそこに、境内の脇から新幹線・埼京線・京浜東北線・宇都宮線・高崎線が見える撮影スポットへ移動。 模型の様な電車が走るのをしばし見て、赤羽駅へ。
 赤羽駅ガード下のチョイ飲みで下山講、楽しい一日でした。 リーダーはじめ皆さんありがとうございました。 ちなみに、太ももは少し蚊にさされましたが、シマウマ模様Tシャツでガードした上半身は刺されませんでした。

(S  記)




1 歌川広重の絵にもなった装束稲荷で山行祈願


2 江戸創建当時のままの王子稲荷神社の社殿の前でパチリッ!

3 なんだか格式の高そうな名主の滝公園の入口です

4 地形を活かした名主の滝公園内

5 爽やかな秋風の吹く王子神社

6 王子駅へと続く音無親水公園


7 飛鳥山へはパークレールで

8 七社神社の素敵な花手水


9 電車の見える人気スポット赤羽八幡神社からの風景

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