2162 都内・麻布台ヒルズ界隈ウオーキング
  
期   日:2025年2月27日(木)
天  候:快晴
参 加 者;10人
費  用:1,200円(浦和起点) 東京タワー1,500円
コース  :浦和8:55発平塚行き=9:16上野9:27発東京メトロ日比谷線9:52神谷町5番出口       
      麻布台ヒルズ森JPタワー~虎ノ門ヒルズ森タワー~愛宕神社(昼食)~NHK資料館見学~東京タワー~増上寺
      ~芝大神宮~浜松町駅15:00頃解散
      
 “彩の国”からはるばる、インバウンドになって、お上りさんを堪能してきた!  神谷町の5番出口を出ると、目に飛び込んできたのは、真っ青な空に林立する超高層のビル、ビル、ビル…。途端に皆、失語症のようになり、「なにこれ?」「わあ~」「…...」「すごい」。気の済むまでそれぞれカメラマンを演じた後、やっと、リーダーの後をついてビル見学。325Mの高さを誇る麻布台ヒルズは、足下にせせらぎを流がし、マンサクを咲かせ、河津桜の蜜でメジロを吸い寄せる。この大都会のど真ん中に。 なあんて、皮肉な見方をしてしまうほどの、人工美だ。  
 虎ノ門ヒルズの森タワーの51階までエレベーターで登らせてもらい、目の前に東京タワーを見、増上寺の大屋根を見下ろし、光る東京湾とベイブリッジを遠望して、単純に満足満足!  
 次の愛宕山は、かの真垣平九郎が愛馬で駆け上った急階段をHC浦和らしく1歩1歩自分の足で登り神社へお詣りし一角のベンチを借りて持参のお弁当を楽しんだ後、かってここから第一声を発した、NHKの資料館を見学。放送100年と昭和の歴史の重みがしっかりと詰まった見応えだった。  
 そして日本の高度成長の象徴だった東京タワー。今改めて足下から見上げると、その鉄骨の華奢なことに驚かされる。よく頑張ってきたんだね、と愛おしささえ感じてしまうのは、自分が年齢を重ねたためだろうが…。その東京タワーを背後に従えた増上寺。法然の開いた浄土宗の総本山として、また、徳川家の墓所として、というくらいの知識しかないが、ここで、ゆっくり休憩。山門は改修中だったが、Fさんがここの大殿の大階段を舞台に、平幹二朗が“女王メディア”(王女ではなく)を演じたのを、観劇したことがあったという。さぞ豪奢だったろうなと感じさせる大階段だった。  
 都会のウオーキングは、準備の大変さが忍ばれるが、江戸の繁栄の上に築かれた大東京。そうだったのか、という興味にあふれた機会を、リーダーさん、これからも、よろしく!

(T  記)




1 眼前にそびえる麻布台ヒルズ


2 麻布台ヒルズに映り込むビル群をバックに

3 麻布台ヒルズをバックに桜田通りで

4 虎ノ門ヒルズに向かう

5 虎ノ門ヒルズの51階で

6 虎ノ門ヒルズの51階からガラス越しに写した景色


7 愛宕神社 出生の石段前で 

8 花をつけた由緒ある愛宕神社の梅


9 展望台からの景色


10 展望台からの景色

11 展望台の足元から覗く下界

12 増上寺へ向かう通りの桜にメジロ

13 増上寺


14 増上寺で一息

15 急な階段上にある芝大神宮

16 力石の看板

17 ベンチの奥に目立たず置かれた力石。

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