S121 甲府盆地周辺:小楢山
  
期   日:2024年7月20日(土)
天  候:晴
参 加 者;計22名
実歩行 ;約5時間
費  用:6,200円
コース  塩山9:24タクシーにて焼山峠40分位 
     焼山峠―一杯水―小楢山―小楢峠―父恋し・母恋し道分岐―フフ山梨
     =タクシ-20分で塩山駅17:00(解散) 
      
 山梨県山梨市にある小楢山に登りました。 奥秩父山塊の一部で金峰山の近くに位置し、標高1500mまで車で乗り入れでき登山口は目の前にあります。登山口すぐには子授地蔵があり、子供を望む夫婦が地蔵を持ち帰り授かったら返す、という言い伝えがあるので一体持ち上げたものの、とても軽々と持って帰れる重たさではありません。
 登山道は広々と歩きやすく、樹林帯の中をまぶしくない程度に日が差し心地よく気持ちが良かったです。そして、登っては下っての繰り返しですが急坂はなく緩やかな斜面で、小楢山自体標高が高くないので息が上がることなく歩き続けられました。分岐点では新道に進み、道中に「的岩」なる大きな岩があり、昔の人は的岩に向かって弓矢の練習をしたのかなと思いながら進みました。
 少し行くと背の高い木が植わってない場所に出るのですが、辺り一辺に蕨が生えていて、この夏の盛りにまだ食べられる状態の蕨が残っているのか、それだけここはまだ涼しいのかとびっくりしながら蕨を摘みウキウキ気分で先へ行きました。
 もうじき山頂だという辺りにはコナラ林が広がり緑がとても綺麗です。山頂に着きましたが山々は雲に隠れ展望は望めず、山々の案内図があったので図と照らし合わせて、きっとあそこに富士山が見えるのだろうと想像を働かせました。下山の母恋し道は岩や木の根が多く足が取られそうになるもののゆっくりと足を運びました。帰宅し人生二度目の蕨のアク抜きにチャレンジしました。一度目は失敗に終わりましたが今回はやり方を教わりその通りに行ったら大成功でした。山を楽しみ蕨を味わい充実した小楢山でした。

(K  記)




1 塩山駅からタクシーに分乗し焼山峠登山口に到着


2 登山開始

3  焼山峠の子授け地蔵尊

4 総勢22名が1列に樹林帯を進む

5 30分おきに水分補給

6 小楢山山頂からの眺望は雲に覆われたいた


7  頂上でランチタイム


8 小楢山頂上(1712.5m)で集合写真


9 長い長い下山開始


10 塩山駅にて無事解散

  €