期 日:2024年3月31日(日) 天 候:晴 参 加 者;計17名 費 用:3,500円 コース 浦和(6:34)⇒大宮(6:40/6:41)⇒熊谷(7:18/7:48)⇒武州日野(9:17/9:30)→カタクリ群生地(9:40) →弟富士山(10:10)→浅間神社(10:40)→青雲寺(11:10)→長泉院(11:50) →さくらダム(12:20/13:00)昼食→浦山口駅(13:52)解散 秩父線武州日野駅から山行は始まる。駅南側に富士山の形をした弟富士山がみえる。富士山に弟が居る?この珍説の山が弟富士山である。 植林された中の登山道は細く傾斜があり、落ち葉て覆われ歩くのに気が抜けないが、あっと言う間の頂上である。 途中には、カタクリが自生し花を咲かせていた。弟富士山から少し先に高さ3m程のさざれ石がドッシリとあり、日本一の大きさという貫録で鎮座する。 近くに薄紫色の三つ葉躑躅や馬酔木の白い花が彩りを添えていた。一度、駅に戻り時間差の参加者と合流。 今度は、武州日野駅の東側に小さいながら素晴らしい弟富士山浅間神社へ向かう。境内の枝垂れ桜は満開に見える。 その靭やかな細枝はお社の軒垂木になびき美しい光景である。社前には土俵が奉納されていて珍しい。御祭神は木花佐久夜姫命だそうである。 小さいお社ながら立派な彫刻や相撲の技を天井画に装飾し、先達の技を追求した職人の知恵、建物に込める人々の思いや願いを受け止めて歴史の物語を想う神社である。 青雲寺は、樹齢600年の枝垂れ桜で有名であり圧巻の大木である。既に、満開に近い枝垂れ桜もあり多くの観光客で賑わう。 この人混みを離れ29番札所長泉院へ。こちらも見事な枝垂れ桜が咲き、春爛漫である。途中には、無人の観音堂や道端の石仏がある。 何れもめ鼻立ちも判別しにくく、風雨に晒された歴史の中に深い民間信仰を想う。この後、さくらダム堰堤へ上がり昼食。昼食後は浦山口駅迄歩き解散となる。 山々には、山桜が点在し春霞の中に桃やモクレン、辛夷が咲く素晴らしい花の里山歩き山行であった。L.SLの細やかなお気遣いに感謝いたします。 (H 記) |
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1 武州日野駅から出発する
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2 カタクリ群生地は日向に花が咲き始めていた
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3 弟富士山頂の神社で集合写真
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4 弟富士さざれ石 「日本一」の看板が掛けられていた
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5 浅間神社で参拝
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6 千手観音堂境内の信願相撲は身体健康、
無病息災などの願をかけて力士と相撲を取る
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7 相撲48手が描かれている千手観音堂の天井絵
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8 清雲寺の枝垂れ桜をバックに集合写真
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9 浦山ダム展望台に向かう
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10 浦山ダム展望台から秩父盆地を望む
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11 浦山ダム展望台からの秩父さくら湖
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12 浦山ダム展望台で集合写真
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