2148 奥武蔵 官の倉山と酒造探訪
  
期   日:2024年12月26日(木)
天  候:晴
参 加 者;23人
費  用:1,780円+お食事代(南浦和基点)
コース  :東武竹沢駅09:30―官の倉山10:28―石尊山11:00―北向不動11:43―晴雲酒造13:20―レストラン玉井屋13:30
      
 クリスマスも終わり世間が一気に年の瀬に向かう中、今年最後の山行として奥武蔵の官の倉山と石尊山に登った。と書くと、いかにも厳然とした登山のように……いや、もちろん正しい登山なのだが、今回の場合、皆の最終目的は酒造探訪(と、お食事)だったりする。
 朝9:30、東武竹沢駅に集合した一行は大吟醸を目指し……いやいや、まずは官の倉山を目指してスタートした。しばらくは舗装路の続く山里の町を歩き、次第に登山道に入っていく。官の倉山と石尊山は共に344mと低山ではあるが、急登や鎖場のある、なかなかに楽しめる山である。特に石尊山の鎖場は下りでは曲者で、気を抜くと足がズルズルと滑り滑落の危険がある。リーダーからは「鎖を持つのは1人!2人以上で持つと危ない!」と注意が飛ぶ。山は体力じゃないな、経験だな、と改めて思う。ともあれ、日本酒と美味しそうな料理に目がくらんだ一行は、瞬く間に官の倉山と石尊山を踏破した。
  今回の最終目的地である晴雲酒造(1902年創業)は、無農薬野菜レストランを併設する小川町の酒蔵である。一行は到着早々、酒蔵で日本酒の試飲(大吟醸や純米酒などを試し飲みできる)をして喉を潤す。また併設された無農薬野菜レストラン「自然処 玉井屋」では、各々が前もって選んだ「魚料理(鮭)」か「肉料理(ポーク)」を楽しむことができた。魚も肉も酒造りでできた酒粕を使って焼かれており、セットの味噌汁にも晴雲酒粕が使われている。お酒もお料理も、まことに滋味深い味わいで、一行はとても豊かな時間を過ごしたのであった。  ※詳細は写真をご覧になっていただきたい!
 最後にリーダーとサブリーダー、会計の皆さんにお礼を申し上げたいと思います。年の暮れに、素晴らしい企画と運営をありがとうございました! 

(O  記)




1 登山開始。しばらくはのどかな山里を進む


2 カッパが出てきそうな沼の横を通り、次第に山道へ

3 山頂まではけっこうな急登

4 官の倉山の山頂で記念写真

5 石尊山の山頂には祠あり! 見晴らしよし! お腹減った!

6 下りの鎖場は滑る。間隔をあけて慎重に下山


7 酒蔵のレストランでは利き酒セットがっ! いろどりもキレイ

8 酒粕で焼かれた鮭が美味しそう


9 酒粕で焼かれたポークも、当然に美味しいのであった


10 テーブルの上が華やか! 諸先輩も笑顔

11 男性陣は和室にどっしりと腰を据えて酒盛り

12 登山にお食事に、大満足の一日でした! 
来年もよろしくお願いします!

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