期 日:2024年12月 1日(日) 天 候:晴れ 参 加 者;9人 費 用:約5,000円 歩 行:4 時間 12分 コース :大宮駅(6:26) 上野東京ライン=小田原駅(8:27/8:36)伊豆箱根大雄山線=大雄山駅(8:57) =関本バス停(9:05)バス=矢倉沢バス停(9:15)―矢倉岳(11:01/11:35)―山伏平(11:50) ―足柄万葉公園(12:49)―足柄峠(13:05)―足柄駅(14:18/14:26)御殿場線 =国府津駅(15:11/15:20)上野東京ライン=浦和駅(17:03) 矢倉岳は神奈川県足柄市にある標高870mの山である。足柄峠を越える旅人を見張る櫓(やぐら)のような山容をしていることから矢倉岳と呼ばれるようになったといわれている。 この日は、朝から快晴。東海道本線の車中からも雪をかぶった富士山を見ることができ、これからの山行に心が躍る。 大雄山駅でバスに乗り換えて矢倉沢バス停を目指す。富士山展望の人気の山にもかかわらず、バスに乗った登山客は私たち一行のみ。午後のバスは1便しかなく、親切にも運転手には下山ルートを聞かれた。 バスを降り、少し歩くと登山口に到着。早朝の浦和よりも暖かく、みな上着を脱いで準備。しばらく針葉樹の中をゆったりと登っていく。木々の間から見える澄み切った青空に山頂での富士山へ思いをはせて、みな足取りが軽い。 40分ほど上がると、広葉樹が増えてきた。黄色く紅葉した木々に癒されながらも、なかなかの急登。汗をぬぐってさらに進む。やがて、顔を上げると開けた山頂が目に入った。 山頂部の平坦な裸地に出ると目の前にどーんと富士山かと思ったが…ない。金時山の奥に雲が沸いている。その中なのかと少し残念になったが、ふと左を向くと、出ました! 大迫力の富士がそこにおりました!とてもよい割合で雪をかぶり、雲一つなく、あまりの迫力にみな感嘆の声を上げた。山頂からは金時山や明神ヶ岳などの箱根山地の山々、丹沢山地、相模湾なども望めた。集合写真を撮り、富士を愛でながらのランチタイム。登山客は少なく、ゆったりと過ごすことができた。 下山は富士を真正面に下っていく。木々の間に隠れようとしている富士を名残惜しく見つめて、歩みを進める。一度登り返し、やがて万葉公園に降りた。沢沿いの林道、赤坂古道を経て足柄駅へ。天候に恵まれ、皆さんなかなかの健脚。終始足取り軽やかで、予定より早い下山となった。 山行を企画くださったリーダーはじめ、サブリーダー、一緒に登ってくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございました。 (S 記) |
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1 登山口手前でこれから登る矢倉岳が見える
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2 しばらく登ると、紅葉した木々が目を楽しませてくれる
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3 山頂間近の予感に心が躍る
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4 山頂からの見事な富士
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5 笑みがこぼれる記念撮影
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6 富士を目に焼き付けて下山
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7 紅葉の美しい林道を進む
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8 川の音を聞きながら麓へ
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9 予定より早く足柄駅に到着
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10 浦和駅周辺にて下山講
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