期 日:2024年11月30日(土) 天 候:晴れ 参 加 者;19人 費 用:約6,700円(浦和起点) コース :浦和704―小田原856/904―箱根湯本919・・箱根湯本バス停945=上須雲川バス停957・・甘酒茶屋12:15(昼食)/12/50・・元箱根湾バス停13:45(自由行動)/14:35=箱根湯本バス停15:40・・箱根湯本駅 解散 コースの変更があり、箱根宿所は取りやめ、下車するバス停は畑宿より手前の上須雲川に変更。バスから下車後、箱根旧街道石畳コースの須雲川自然探勝歩道に入る。元箱根まで標高差400m余りの6.2km。静かな山道の石畳を歩くと、江戸時代の旅人の気分になって当時の面影を偲ぶことができる。割石坂と呼ばれる坂へ。有名な曽我兄弟の曽我五郎が富士の裾野に仇討ちに向かう時、腰の刀の切れ味を試そうと路傍の巨岩を真二つに切り割ったことが由来となっている。 東海道旧道に出ると箱根寄木細工で知られ畑宿。お店や工房が並んでいる。再び箱根旧街道に入る。雲助についての説明板があり、雲助になるには3つの資格が必要。力の強いこと、荷造りが上手いこと、歌が上手なこと。雲助は時代劇のような悪者ではなく、誰でもなれる職業ではなかったようです。 猿も滑ってたやすく登れないといわれる石畳の猿滑坂、追込坂を通り、甘酒茶屋に到着。江戸時代初期の創業で、昔から変わらない味の甘酒が名物。皆で甘酒や力餅などを買い、寒い中、外にあるベンチで昼食をとった。甘酒はほんのりとした米麹の香りと程よい甘さ。力餅のうぐいすは柔らかくておいしいと高評価。隣にある箱根旧街道休憩所には、赤穂浪士大高源吾が団蔵という馬子に書いたわび状の場面を再現した人形や、江戸時代の旅の装束や道具、箱根八里のイラストパネルなどを展示。江戸時代の武士から庶民の旅の姿を偲 ぶことができる。 この先は石畳が続く。箱根馬子唄の一節が刻まれている石碑を見る。権現坂は急な石畳で滑りやすい。芦ノ湖が見えてホットする。箱根駅伝で馴染みの大鳥居を通り元箱根港に到着。芦ノ湖周辺は外人も多く大勢の人で賑わっていた。箱根神社の水中鳥居、箱根海賊船、水中にもぐって魚を獲る水鳥、雪をかぶった富士山等々芦ノ湖をのんびりと楽しめました。バスで箱根湯本に戻り解散。箱根で江戸の歴史に触れ、自然を満喫しました。 (S 記) |
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1 1.リーダーからコース概要の説明を受けて登山開始
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2 江戸時代に作られた石畳
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3 落ち葉が積もった石畳は滑りやすいので、注意が必要
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4 気持ち良いこもれびの中で休憩
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5 リーダーを先頭に快調に歩を進める
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6 途中の甘酒茶屋で昼食。
甘酒や力餅のうぐいす(きな粉餅)も美味だった!
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7 ゴールの元箱根港まであと少し!
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8 ゴールの元箱根港。芦ノ湖の湖畔で記念写真
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