2123 奥武蔵:オリエンテーリング(高麗周辺)
  
期   日:2024年10月26日(土) 
天  候:曇り
参 加 者;4人
費  用:約2,000円(南浦和駅・大宮駅起点)
歩  行;コースタイム約4時間30分
コース  :南浦和7:42=新秋津8:04―秋津8:10/8:13=所沢 8:1/8:24=飯能8:50/8:53
      =高麗9:03高麗駅~巾着田~日和田山~高指山~駒高(東屋CP6:昼食)~物見山
      ~ ヤセオネ峠~小瀬名分岐~高麗橋―高麗駅
 
 西武池袋線高麗駅改札口に9:20集合。物見山のオリエンテーリング練習山行をスタートする前に、リーダーからパーマネントコースの地図とコンパスの使い方を教えていただく。4名中、リーダーともう一人の方は、ベテランの先輩方なので、残り二人にマンツーマンで説明。とてもありがたい。なんとなく分かったような感じで、まず始めに高麗駅からのオリエンテーリングチェックポイント(CP)10番にコンパスを合わせ、進行方向を定め、いよいよスタート。地図を見ながら、方向を確認しつつCP10のある巾着田を目指す。30分程で到着し、夏のシーズンを過ぎた静かな巾着田はコスモスが盛りで、難なくCP10を発見することができた。次のCP9にコンパスを合わせる。オリエンテーリングでは、CPに到着するごとにコンパスを次のCPに合わせ、地図を読みながら歩いて行く。本来のオリエンテーリングでは指定されているCPを地図とコンパスを用いて、いかに早くゴールするかを競うスポーツなのだが、本日はまるっきりの素人の為にゆっくりと時間をかけて説明して下さる。CP9を発見し、次のCP8にコンパスを合わせる。CP8からは、日和田山から山中になる。女性登山家田部井淳子さんの記念碑を見つけ、左へ入ると日和田山登山道入口にCP8があった。山道は粘土質の赤土と岩で滑り易くとても歩きにくい。CP7を見つけ、山頂手前の鳥居にて集合写真を撮る。眼下に目をやると、はっきりと先程通ってきた巾着田の地形が確認できた。12:00日和田山頂へ到着。小休止をとり、次のCP6は高指山を抜けた先の駒高である。途中途中で地形や樹林帯の様子を地図と照らし合わせ、コンパスで方向なども確認しつつ進む。電波塔や電線の張られている方向などは自分の位置を確認するのに役立つ。13:00CP6の駒高東屋に到着し昼食。13:30に後半のCPを目指し物見山へ向かう。13:50CP5を確認。リーダーも迷い易いと云うヤセオネ峠を抜けてCP4を発見。小瀬名分岐からは、黒尾根伝いに歩く。あたりは深い樹木帯だ。なかなかCP3は見つからなかったがやっと確認する。なんともオリエンテーリングとは忍耐との勝負でもある。CP2もやっとの思いで発見する事ができたが、CP1へ向かう高麗橋方面が大変荒れており、道すら発見できず、また山中は薄暗くなりつつあった為、やむなく断念。16:00ジャストに山中から脱出。違うルートから高麗橋を渡り、16:10高麗駅に到着、解散となる。今や、ヤマップやGPS機能等、便利なツールが沢山あるが、今回、地図読みやコンパスの使い方を教えて頂き、万が一の時の為に、基礎知識の一つとして身に付けておく大切さを感じた。根気強く、色々教えて下さったリーダー、大変ありがとうございました。同行された皆さんへも、協力しあってCP探し、とても楽しく勉強になりました。ありがとうございました。

(F  記)




1  巾着田を目指して地図とコンパスで方向確認


2  CPはこっちかな?

3 CPはこんな立て札になっている

4 日和田山神社で集合写真

5 眼下に巾着田の地形がはっきりと見える

6 さぁ、昼ご飯にしましょう!

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