2121  両毛沿線:仙人ケ岳  
  
期   日:2024年10月20日(日)
天  候;晴
参 加 者;5人
費  用:約6,000円(JR3,118、タクシー2800)
コース  :浦和7:06=小山7:52/8:09=小俣9:00/9:10(タクシー)=石切登山口9:25-熊の分岐
      ―仙人ケ岳11:35/12:10-熊の分岐―犬帰り13:55/14:20-猪子峠15:55-登山口16:15(タクシー)
      =小俣16:15/16:45=浦和18:40
      
 このコースは、「ハイキングコース」標識があるが、なかなか厳しいコースである。最初の沢沿いコースは壊れかけた木橋、何度かの渡渉、ロープ・鎖のあるへずり、倒木が多く稜線への急登であった。熊の分岐から仙人ケ岳の往復で戻った後は、知ノ岳・宗ノ岳・惟ノ岳・猪子岳と4峰、しかも1ピークごとに上り下りがあり、細い岩稜帯で足元不安なルート。「犬帰り」は鎖が設置されているものの足場少なく下ほど急な険路であった。5人でも通過に30分かかった。縦走はひたすら歩き続け、「まだ続くの?」といった感じであった。 メンバーの登山靴のゴム底剥離が山頂でわかり、応急道具が4種そろったが、「結束バンド」と「アウトドアテープ(ガムテープ)」で剥離をまいて処置した。あれだけの難路コースを踏破しきったのだから有効な処置だったのだろう。 夕暮れ時の渡良瀬川沿線の山々は、夕日の反射か紅葉か、上のほうが染まって見えた。

(S  記)




1  岩切登山口


2  沢沿道にある生不動

3 熊ノ分岐までの最後の急登

4 仙人ケ岳山頂

5 宗ノ岳からこれから向かう惟ノ岳方面の展望

6 仙人ケ岳を振り返る


7 難所犬帰りの鎖場を下から望む


8 猪子峠登山口から車道へ

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