2112 30周年記念山行:伊豆大島・三原山 
期   日:2024年9月28日(土)~29日(日)
参 加 者;43人
費  用:約30,000円
コース  :9月28日(土)
        竹芝桟橋 8:30(ジェット船)― 10:15伊豆大島岡田港 ― 10:50(路線バス)―11:30 大島山頂登山口
        ― 12:40 火口西展望所 ― 13:15 三原山中央火口 ― 剣が峰 ― 15:10 温泉ホテル
      9月29日(日)
        8:10 温泉ホテル ― (テキサスコース2時間30分)テキサスコース分岐 ― 10:45大島動物園
        ― (海浜植物群落コース) - 泉津  ― 14:00 岡田港―15:20 (ジェット船)― 17:05 竹芝桟橋 にて解散
      
  1日目(9月28日:土)天気:雲りのち雨
 竹芝桟橋に集合、ジェット船で揺れが少なく快適な船の旅で伊豆大島へ。1時間45分で伊豆大島岡田港へ到着。ここからA班とB班に分かれて行動。A班は路線バスで 三原山山頂口へ このあたりから雨が降ってきた。  昼食をとって、雨の中を出発。急な登りを登り切って、三原神社へ。火口西展望所から火口が見えた。 火口の周りを時計と逆回りに進むが、雲によって景色が見えなくなる。三原山中央火口から剣が峰と写真を撮っても背景は真っ白。  下りの途中のススキ野原でナンバンギセルを一杯見ることが出来た。
 ナンバンギセル(イネ科の単子葉植物(イネ、ススキ、 サトウキビなど )の根に寄生する。 葉緑素が無く、寄主の根から吸収した栄養分に依存し て生育する。  
 「再生の一本道」厳しい環境に適したパイオニア植物 から再生が始まり、次第に草原となり、木が生えて 森となっています。「いつか森になる道」から「こもれ びトンネル」を通る。 15時過ぎに温泉ホテルに到着した。 夜は、30周年を祝って懇親会 豪華な食事と酒に酔いしれた。
 
  2日目(9月29日:日)天気:雲り
 8時過ぎに温泉ホテルを出発。 昨日降りてきたコースを登り、テキサスコースの分岐から左へ 樹林帯は景色が見えず、生えている木は「シロダモ」が多い。 10時30分頃に「都立大島公園(動物園)」に到着、休憩後、海浜植物群落コースへ 海岸にそって歩くが、結構アップダウンがある。 この付近は、通称「笠松」とよばれ、海岸にそって分布する海浜植物群落が国の天然記念物に指定されている。 海岸近くには、低木性の針葉樹オオシマハイネズがカーペット状に群生し、その中に、イソギク、ワダン、ハマカンゾウ、ボタンボウフウ、マルバシャリンバイなどが見られる。 内陸に向かうにつれ、トベラ、マサキ、ハチジョウススキ、ガクアジサイなどが現れ、次第にクロマツ、ヤブニッケイ、ヒメユズリハなどの混じる高木林に移行する姿を観察できる。特にオオシマハイネズの群生は見事なもの。 泉津あたりで海岸コースから舗装された大島一周コースへ。 黄色いバスが見えたので、路線バスと思って、期待して近くで見るとナンバープレートが付いていない。(廃車のバスで倉庫になっていた)  段々と疲れが出てきたところで、B班の乗ったバスが通過。 Oさんが手を振って去ってゆく。(恨めしそうに見送る) 14時に岡田港に到着。 15時20分発のジェット船にのり、竹芝桟橋で解散した。
 企画いただいたリーダー、同行いただいた皆様大変ありがとうございました。

(T  記)






1日目 2024年9月28日(土)

1 竹芝客船ターミナルに集合


2 ジェット船にて伊豆大島岡田港へ

3 岡田港に到着

4 伊豆大島で記念写真 童心に返る二人!

5 生憎の雨模様だが三原山山頂に向かう

6 三原神社鳥居の前で集合写真


7 ゴジラ岩


8 三原山山頂に到着

9 大島温泉ホテルに到着


10 温泉で疲れを癒し、会長の音頭で乾杯から宴会の開始




2日目 2024年9月29日(日)

11 大島温泉ホテル前で出発前の集合写真


12 岡田港に向け出発

13 樹林帯のテキサスコースを行く

14 大島公園動物園に到着

15 大島動物園内を見学

16 フラミンゴの群れ

17 ワラビー

18 公園広場でランチタイム

19 荒々しい海岸を見下ろしながら岡田港に向かう

20 全員無事に岡田港に集合し、リーダーからのお疲れ様の挨拶

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