期 日:2024年9月5日(木)~9月7日(土) 参 加 者;8人 費 用:約50,000円 コース :9月5日(木) 大宮6:41(かがやき501号)-長野7:37/44(特急しなの4号)-松本8:37/8:45 (ジャンボタクシー) -登山口10:34-笠新道登山口11:28-わさび平小屋11:40-小池新道登山口12:45-鏡平山荘16:00 9月6日(金) 鏡平山荘6:45-弓折乗越7:38-弓折岳7:55-大ノマ岳9:25-秩父平11:20-抜戸 岳13:20 -抜戸岩14:21-笠ヶ岳山荘15:15-笠ヶ岳15:40-笠ヶ岳山荘16:05 9月7日(土) 笠ヶ岳山荘5:15-抜戸岩5:50-笠新道登山口12:35-わさび平登山道入口13:40 -新保高ロープウェイ13:50/14:55(濃飛バス)-平湯15:28/15:55 -松本17:23/18:05(特急しなの19号)-長野18:59/19:09(あさま630号)-大宮20:26(解散) 1日目 晴 電車・ジャンボタクシーを乗り継いでわさび平登山道入口へ。左俣林道を進み最短ルートの笠新道登山口には向かわず小池新道へ。わさび平小屋にはビールも売っているが、グッと我慢。小池新道はよく整備がされており歩きやすい。途中登山道を整備されている若者に会い感謝、感謝。小池新道を登ること3時間15分鏡池へ到着。「鏡池」は、水面に穂高の山々が鏡のように映る事からその名前が付いている。池のそばに建つ「鏡平小屋」に宿泊。 2日目 晴 今日も天気は最高。小屋から槍ヶ岳そして小槍までスッキリ見える。最高です。鏡平小屋から弓折乗越までは槍を見ながら1時間程度の登り、2日目の朝からの登りはなかなか辛い。弓折乗越は双六岳と笠ヶ岳の分岐になる。眼下に鏡平小屋、遠くに槍・穂高を展望し、ここから楽しみな笠ヶ岳への縦走スタート。弓折岳から大ノマ岳を越えて行く。それなりのアップダウンはあるが、稜線らしい高度を感じての空の散歩道。ここは雷鳥の遭遇スポットらしいが、今回はお出ましなし。笠新道分岐から笠ヶ岳までは大展望の稜線歩きが素晴らしい。3時過ぎに笠ヶ岳山荘に到着。ザックをデポして山頂へ向かうもガスの中。展望なし。「笠ヶ岳山荘」に宿泊。 3日目 曇 笠ヶ岳山荘を後に縦走路を戻り、笠新道分岐より笠新道を下る。笠新道は有名な急登で、今回登りには避けた道。下山路として使う。途中杓子平などあるが、樹林帯の急坂が続く。登山道も狭く登り登山者とのすれ違いにも神経を使う。岩場や石を避けて降りるのに、時間を要する。長時間の急坂は足にも膝にも負担がかかる。8時間以上かかって新穂高ロープウェイに到着。3日間体力的にはキツイところがあったが、稜線歩きと北アルプスの山々の展望に癒される山行となりました。企画頂いたリーダー、同行頂いた皆様大変ありがとう御座いました。 (追伸) 登山中、88歳の登山者の男性に会いました。男性は岩手の和賀岳の登山道を開設したそうです。88歳の現在も今回のコースを我々と同じようなペースで登山されていました。お元気なのにビックリしたとともに、80代でも元気に登山できるよう頑張ろうと思いました。 また、ツアーで登山されていた添乗員の方が転倒し、足に大きなけがをされ歩けない状態になり、ガイドさんにロープで引いてもらっていました。不注意での事故等は本人だけでなく同行者にも多大な迷惑が掛かるので、十分注意と準備をして山行に参加したいと感じました。 味わいどころ満載の計画を作成されたリーダーに感謝致します。 同行の皆さんのやさしい心遣いにもふれ、楽しい山行でした。 (N 記) |
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1 鏡平山荘前にて
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2 逆光の槍ヶ岳
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3 弓折岳山頂にて
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4 抜戸岩にて
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5 笠が岳山頂にて
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6 笠が岳山荘前にて
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7 笠が岳をバックに
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8 下山後(他者2名含む)
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