2086 富士見市:せせらぎ菖蒲園と難波田城公園
  
期   日:2024年6月15日(土)
天  候:快晴
参 加 者;15人
費  用:1,200円
コース  :みずほ台駅8:50集合(東武東上線)出発9:00みずほ台中央公園8:15
      ―9:30せせらぎ菖蒲園山崎公園9:45―10:00水子貝塚公園散策、資料館見学、昼食11:50
      ―12:25難波田城公園・民家園見学13:40―🚏難波田城公園南口発13:55
      =志木駅東口14:20 駅解散
      
  この日は、自分たちの体力を試されているとしか言いようのない、夏日のウオーキングだった。あまりなじみのない東武東上線「みずほ台駅」から、高い建物のないのっぺりとした街の舗装道路を歩き始めると、もう、汗が噴き出す。家々と青々とした田んぼの入り混じる、典型的な郊外の街だ。富士見江川の清流を引き込んだ「せせらぎ菖蒲園」は、花はさみしかったが、繁った緑に息をつく。次の目的地へ歩き出すのに、自分を励まさなければならないような暑さに、持参の水はどんどん減る!ときどき道迷いしながらたどりついた「水子貝塚公園」は、縄文人が集落を造ったのもわかる?ような気のする平らかな場所に、竪穴住居も復元され、当時も採集されたであろう木の実のなる森からも、涼風が吹き渡る。水子、とは清らかな水の湧き出る処、という意味でつけられたとか。納得。
 ここで、ゆっくり昼食を取り、しばし懇談。つぎの、難波田城公園へ向かう足取りも、少しは軽くなった。難波田城とは、中世にこの辺りを支配した、難波田氏の平城のあと。水堀や曲輪を持ち、鎌倉武士の一族だったかも。このあたりの農村の豊かさを象徴するような、明治期の古民家も移築され、ボランティアガイドさん(市民学芸員)の説明で、じっくりと見学できた。
 リーダーさんも初めての道を、みんなで地図をたよりに、時にはスマホに頼り、あーだこーだ、といいながらの歩きは、暑さも忘れさせてくれて、愉しかった。有志は、乗り継ぎ駅での「下山行」で、身心をクールダウンさせたのは、言うまでもない。

(T  記)




1 水子貝塚公園


2 にわか考古学

3 にわか考古学

4 涼しげな木陰にて昼食

5 難波田城公園

6 開花間近な古代蓮


7 ボランティアガイドさんと見学

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