2066 四国:剣山~石鎚山~大歩危・小歩危
  
期   日:2024年5月9日(木)~11日(土)  2泊3日
参 加 者;8人
費  用:約75,000円(航空チケット、宿泊費、レンタカー、ガソリン、高速代、リフト、ロープウェイ、かずら橋、
      遊覧船、食事代等)

 コース
5月9日 (木) 羽田7:00(JAL453便)⇒徳島空港8:15/9:00(レンタカー)~見ノ越PK11:20…リフト乗り場11:30
         →リフト西島駅11:48…剣山頂上ヒュッテ雲海荘12:20…剣山山頂12:26/12:33
         …剣山頂上ヒュッテ雲海荘12:39/12:46…大劔神社 13:18/13:28
         …見ノ越登山口14:15/14:30(レンタカー)~ルートイン伊予西条17:00(泊)
5月10日(金)ルートイン伊予西条7:25(レンタカー)~山麓下谷駅PK8:15/8:25…ロープウェイ山頂成就駅
         8:39/8:52…奥前神寺8:53/8:55…石鎚神社中宮成就社9:09/9:16…前社ケ森10:06/10:21
         …夜明峠10:33/10:36…二の鎖元小屋11:04/11:28…石鎚山(弥山)11:47/12:57
         …二の鎖元小屋13:05/13:09…夜明峠13:26/13:30…前社ケ森13:40/13:50
         …石鎚神社中宮成就社14:41/14:43…奥前神寺14:56/14:58…ロープウェイ山頂成就駅
         14:59/15:20→山麓下谷駅15:30/15:40(レンタカー)~ホテル祖谷温泉18:16(泊)
5月11日(土)祖谷温泉9:30(レンタカー)~祖谷のかずら橋9:45/10:30~大歩危峡遊覧船10:50/11:45
        ~徳島ラーメンいの谷本店13:20/14:00~眉山14:17/14:40~徳島空港15:33(解散)/17:40
        ⇒羽田空港19:00

  1日目晴れ 
 羽田空港に6:30集合、徳島行7:00発JAL453便に乗り徳島空港に8:15着。レンタカーにて40数㎞の道のりを、高速から国道438号線、くねくねのすれ違いもままならない狭い道を走り、見ノ越PKに到着。 リフトの見ノ越駅はすでに標高が1420mあり、標高1750mの西島駅まで830mを15分で登ります。リフトから頂上付近を見上げると、満開の桜と見間違うほどの薄ピンクの樹氷がきれいでした。 歩いていると木々の枝葉が凍っていて、時おり頭に氷が落ちてきます。雨氷と言うそうです。 山頂は晴れているので眺望はあるのですが、風が強く寒いため長居はできません。黒板には「5月9日(木)日の出4時59分、日の入り19時02分、最低気温−3度」と書かれていました。 風の当たらない場所を探し、少し下った岩陰で昼食をとりました。下山した後は愛媛県の宿泊先に向かいました。 今日は山より移動の時間が長く、運転してくれた方には大変申し訳なかったのですが、車窓から四国の海と山々を楽しませていただきました。   
 2日目快晴 
 ホテルで朝食を食べてから、レンタカーで日本七霊山の一つの石鎚山に向かう。 ロープウェイ山麓下谷駅からロープウェイを使って山頂成就駅に着くと、安全登山の案内が貼ってあり、滑落や道迷いした場所が表示されていて、気持が引き締まります。 ブナの新緑の中を進み、鎖場に着く。太くて大きい鎖が、登り専用と下り専用に分かれて設置されていました。 若い人達も多くいましたが、不慣れのためか渋滞気味です。私たちも一の鎖から挑戦。少々苦戦しながらも一の鎖、二の鎖をクリア、とは言え「あぁ 緊張した!」。 三の鎖は巻き道を使い弥山の山頂へ向かいました。山頂には頂上荘や石鎚神社頂上社があり、多くの登山者がいました。 快晴の青空の下、360度の眺望が素晴らしい‼ 瀬戸内海、中国地方の山々が望め見飽きることがありません。 男性3人と女性1人はここから往復30分の天狗岳に挑み、女性4人はここで景色を楽しみました。その後、昼食をとり下山。アケボノツツジや、うつむいて咲く石鎚桜なども見られました。 徳島に戻り、楽しみの一つの「ホテル祖谷温泉」に泊まります。テレビの「ポツンと一軒家」に行くような細道を、巧みなハンドルさばきで進みます。 このホテル自慢のケーブルカーで降りる露天風呂に行くには時間が足りなかったので、汗だけ流して夕食をいただきました。郷土料理と地産の食材を元にした「山笑い、風薫る」コース料理に、ビールや地酒でお腹も心も満たされました。   
 3日目晴れ 
 朝一番に、ホテル自慢のケーブルカーで谷まで降りて入る露天風呂を楽しみ、贅沢な朝食をいただきました。 食事、景色、お風呂どれも最高です。難点はお風呂に降りるケーブル以外は階段や迷路のような廊下をすべて自力で歩かなければならないことです。 祖谷のかずら橋では、岩より苦手な吊り橋をビビリながら渡りました。その後、滝や資料館を見学。海外の方が大勢いました。 大歩危峡遊覧船の所でも観光バスが5台も停まっていて、台湾からのお客様のようでした。円安の影響でしょうか? 大歩危峡の両岸の岩は2~1億年前に形成された岩で、結晶片岩と言うそうです。これは長瀞のものと同じだそうです。 お昼には土地勘のあるメンバーのおすすめの人気店で徳島ラーメンを食べ、徳島市民のシンボルとなっている眉山に。山頂は公園になっていて徳島市街が一望でき爽快でした。 空港に15:33に着き解散しました。が、全員、徳島空港17:40発に乗り羽田19:00着でした。  
 
 山、秘境の温泉、観光と盛沢山の企画をしていただいたリーダー、3日間長時間運転して下さったSさん、Tさん、そして同行の皆さんの温かさで充実した楽しい3日間でした。ありがとうございました。

(Y  記)



1日目 5月9日(木)

1 見ノ越駐車場からリフトで、
一気に標高1700mの西島駅まで上がる。


2 剣山中腹から山頂付近まで、桃色の桜のように見える樹木。
そのうち近寄って見たら、なんと赤い実がなっている木
が樹氷になっていたのだ。


3 剣山山頂。強風の為、写真を撮るのがやっと。

4 ホテルルートイン伊予西条近くの
焼鳥チェーン店 扇屋で、一座登頂で下山講。




2日目 5月10日(金)

5 成就社の神門・石鎚山の登山口。いよいよ出発。

6 一の鎖を過ぎ、二の鎖へ、無事に登り切れますように。


7 斜度は、垂直。滑落の危険が高い
二の鎖(65m)に極めて慎重に取り付く。


8 8名全員石鎚山山頂(弥山)登頂。


9 弥山から撮った天狗岳の偉容。
左右が切れ落ちた岩の細い上を歩いていく。


10 昼食休憩時間を利用してピストンした天狗岳。


11 ついに、無事に下りのロープウエイに到着。


12 石鎚山も踏破した夜は、豪華な温泉と豪華な食事。
明日は観光歩き。和の宿・ホテル祖谷温泉で寛ぐ。


3日目 5月11日(土)

13 このケーブルで祖谷渓谷の谷底の露天風呂まで、約5分。
湯温は、38度の為30分以上浸かってないと寒い。

14 温泉と食事に大満足のホテル祖谷温泉に別れを告げる。

15 かずら橋その① 下を見ると怖いけど、
下を見て注意して渡ってください。

16 かずら橋その② 3年に一度作り替えるそうです。

17 かずら橋その③ あまり揺らさないでください。

18 大歩危・小歩危遊覧船とこいのぼり100匹。

19 遊覧船 その①

20 遊覧船 その②

21 徳島駅から近い眉山(300m)。車で山頂まで。
徳島ラーメン“猪谷本店”での食後立ち寄る。

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