2057 中央線沿線;生藤山~陣馬山
  
期   日:2024年4月21日(日)
天  候:曇り時々晴れ
参 加 者;20人
費  用:約2,600円
コース  :上野原8:26/8:35➖石楯尾神社9:20‥佐野川峠10:20‥三国山11:15‥生藤山11:30/11:50
      ‥茅丸12:20‥陣馬山15:15‥陣馬高原下バス停16:32
      
 上野原駅からバスに乗り石楯尾神社で下車。リーダーから渡された行程表の冒頭には「長い距離です」と書かれていた。 皆その事は十分覚悟の上のやや健脚者20名である。天気は曇りだが晴れ間もみえる絶好の登山日和だ。
 歩き始めはやや急な舗装路だったが、山道に入ると一面黄緑色の若葉に包まれて誰もが「わぁー」と声をあげずにはいられないほど新緑の山は素晴らしかった。
 スタートから2時間で生藤山の山頂に着くと日曜日ということもあり山頂は多くのハイカーで賑わっていた。 私達は分かれて楽しく昼食をとった。
 昼食後杉林の中を歩いていると、遥か遠くに見える山を指差して「あれがどうも陣馬山らしい」と言う声が聞こえてきた。 その信じ難い声に愕然としたが、現実はどうもそうらしい。その山の上にうっすらと見える白いものは陣馬山の頂上にいる馬に違いない。 「長い距離です」の文字がまた頭に蘇った。本当に長いのだ。そこから小さなアップダウンを繰り返しようやく和田峠に着くと山頂はあと少し。 最後の力を振り絞って階段を登ってやっと白い馬に会えることができた。
 感動もそこそこにバスの時間が迫っているので私達は全力で下山しなければならなかった。木の根に躓かないように最善の注意をはらいながらとにかくバスの時間だけを考えて下った。 先陣の仲間には体を張ってバスの出発を延すように頼み、皆本当に頑張ったが結局2名を残し18名がバスに乗り込めたのは発車時刻ギリギリだった。
 新緑の山の長い距離を歩くことができてとても自信がついたし、なにより心地よい達成感を味わえたと思う。リーダーには感謝の気持ちでいっぱいである。

(N  記)




1 登山道の山桜は散っていた


2 生藤山山頂直前の急登

3 生藤山山頂集合写真

4 生藤山山頂の昼食

5 山頂直下の急な下り

6 陣馬山集合写真


7 ミツバツツジ

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