2047 奥武蔵:顔振峠~関八州見晴台
  
期   日:2024年3月9日(土)
天  候:晴
参 加 者;計10人
費  用:約3,000円
コース  :①南浦和6:47=新秋津―秋津=所沢(乗換)=飯能(乗換)=吾野8:15     
      ②大宮6:49=川越(乗換)=高麗川(乗換)東飯能(乗換)=吾野8:15
      吾野駅(H:180m)8:30―顔振峠(H:508m)9:45―傘杉峠(H:550m)10:55
      ―花立松ノ峠(H:603m)11:40―関八州見晴台(H:771.1m)12:20/(昼食)/12:50
      ―高山不動尊(H:601m)13:25―石地蔵(H:508m)14:00―高山不動尊萩ノ平コース登山口
      ―西吾野 駅(H:244m)15:00着  解散
      
 昨日の雪が嘘の様に気持ち良い晴天の下、多くの登山者が集まっていた吾野駅に集合。我々の 仲間には足腰を鍛えようとバックパックに水6kgを忍ばせておられるお方も。流石に健脚揃い の皆さんだ。ストレッチで体をほぐし、係の挨拶後いざ出発。当初予定していた急登の育代山へ の登山は残雪で危険と係の判断で中止となり、顔振峠縦走コースで顔振峠に向かう。民家や河川 の堤防に咲く紅白の梅を楽しみつつ顔振峠登山口に向かった。風から守られた杉林の山道を快 適に歩き高度を上げていくと遠くの山並みがくっきりと見えてきた。義経と弁慶が見事な景色 に顔を振りながら登った事から名付けられたと言われる“顔振峠”からは奥多摩、奥武蔵の幾重 にも重なる山々の中に山頂を覗かせている真っ白な富士山や武甲山の姿もあり、冬の山景色は 最高だ。見えている殆どの山に登られたお方もおられ、流石にHC浦和だ。
 しばらく山道(グリーンライン)に沿って歩くと、道端に満開の河津さくらが数本。数羽のメジ ロが熱心に蜜を吸っていた。大峰(雨乞塚)から傘杉峠への山道には残雪があり、むき出しの木 の根と雪に足を取られない様に足の踏み場を確認しつつ歩いた。花立松ノ峠からの山道の雪は 凍っており、下りの山道が凍っていたらアイゼンが必要だと話しつつ尾根道を上った。
 コース最高地点の関八州見晴台には大勢の登山者が休んでおり、我々も昼食を頂いた。尾根筋の ピークにある関八州見晴台(山頂)は低山ながら関東平野や周辺の山々が一望でき、写真パネル と山々を睨めっこした。
  高山不動尊への下り山道は雪解け水でぬかるみ、落ち葉で滑らぬ様、むき出しの岩で滑らぬ様 注意しつつ進む。関東三大不動と呼ばれる高山不動尊(常楽院)。平安の時代を感じさせる荘厳 で迫力ある木造建築だ。境内には幹回り10m、樹齢800年の大イチョウが有り、秋の紅葉時の 風景を思い浮かべたり、境内の河津さくら、蝋梅に暫し見惚れた。石地蔵にて方位を確認し萩ノ 平コースで西吾野駅に向かった。ほぼ計画時間に駅に到着後解散。間もなくして到着した電車で 下山講のお店に向かった。
 企画し下見をされたリーダー、ご参加の皆様に感謝です。 アプリの山行情報では走行距離11km,累積登り718m、累積下り670mだった。

(O  記)




1 集合場所の吾野駅構内でリーダーから
本日の山行について説明を受ける。


2 一般道路歩道を縦一列で登山口向かう。

3 民家の道端に咲く紅白梅の花、満開の下を歩く。

4 昨日の雪でぬかる山道を慎重に上る。

5 顔振峠前で開けた所から遠方に
武甲山や奥多摩・奥武蔵の山々望む。く


6 顔振峠前で開けた所で
奥多磨・奥武蔵の山々と武甲山を望む。


7 顔振峠で集合写真。


8 顔振峠から遠方に真っ白な雪の富士山を望む。


9  顔振峠を少し歩いた道端に河津桜が満開。
この桜の蜜を求めて数羽のメジロが熱心に蜜を吸っていた。


10 傘杉峠~関八州見晴台間で昨日降った雪で山道は
雪解け水と落葉で滑らぬ様に 注意して下る。


11 関八州見晴台で集合写真。

12 関東三大不動の高山不動尊(常楽院)。

13 境内に幹回り10m、樹齢800年の大イチョウ。

14 西吾野駅ホームで解散。皆さん、お疲れ様でした。

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