2037 大菩薩:大菩薩嶺(雪山)
  
期  日:2023年2月17日(土)~18日(日) 
天  候:晴(山中曇)
参 加 者;計9名
費  用:約15,600円 (JR特急6,000、バス600、小屋宿泊9,000)
コース  :2/17 浦和6:58=立川7:53(あずさ3号)=塩山8:53/9:35=(バス)大菩薩峠登山口10:00/10:10
          -千石小屋10:40-上日川峠13:00/13:35-福ちゃん荘14:15-介山荘16:55(泊) 
      2/18 介山荘7:55-大菩薩嶺9:15-福ちゃん荘10:40-上日川峠11:10-千石小屋12:45
          -登山口13:20/13:33(バス)=塩山13:57/14:44(かいじ)=立川15:41=浦和16:40頃

 1日めは10時から16時まで登り累計1193m、2日めは8時から13時20分まで登り累計243m、下り累計1248m。無雪期であれば上新川峠までタクシーで行ける山域を麓から登り、麓まで下りきった。途中からアイゼン装着の雪道、雪と岩石の混じった歩きにくいコースを全員でやり切ったのだから、各人「自分をほめてよい」と思う。
 雪は少なかったものの福ちゃん山荘から上は雪を踏みしめて歩けたし、大菩薩峠から大菩薩嶺にかけて稜線では雪原歩きと岩石の上のガリガリ歩きのミックス。霧氷も見えて雪山を満喫できた。唐松尾根の下りは岩石と雪のミックスであったが、無事下れた。2日ともガスに覆われ、日入り・日の出や富士山・南アルプスの展望はお預けとなった。
 介山荘は快適な山小屋で畳部屋に2~3人ずつ、夕食・朝食ともにボリュームたっぷり。二重窓、石油ストーブで暖かく、快適な小屋である。週末予約制で営業。ご主人一人でやりくりし9000円は安い。
 建国記念日の3連休は積雪があり、小屋まで到着できなかった登山者がいたとのこと。雪山は状況によりコースタイムが大きくずれるので、余裕をもった計画が必要と痛感した。

(S  記)




1.大菩薩峠登山口を出発 まだ雪は少ない


2.ホコリダケを発見 ストックで突くと黄色のホコリが出た.

3.上日川峠にて昼食、そろそろ雪山装備となる


4.登山道の雪も段々と深くなってきた


5.大菩薩峠に到着

6.夕食前に皆で一杯!今日の頑張りに 乾杯!


7.介山荘はとてもアットホームな宿
夕食のカレー、盛りだくさんの副菜も嬉しい



8.介山荘の朝ごはん 一品それぞれに心がこもっている
生卵用のスパイスもある

9.朝、出発前にパチリ この看板も今年限りで新しくなるとか

10.美しい樹氷に癒される

11.雪の花

12.幻想的な雪景色の中で.

13.大菩薩嶺に到着

14.慎重に下った登山道 最後はルンルン気分で登山口に向かう