2034 千葉県:成田山・成田山公園
  
期  日:2023年2月3日(土)
天  候:晴
参 加 者;計18名
費  用:約2,300円,位
コース  :浦和8:08=日暮里8:36/8:56=京成成田9:58/10:10-成田山新勝寺(豆まき)10:40/11:45
      -(成田山公園)-名取亭(昼食)12:00/13:30-平和大塔13:50/14:00
      -なごみの米屋14:45/15:05-京成成田15:20/15:25=日暮里16:30(解散)

 成田山と云えば、〝新勝寺の豆まき″と〝うなぎ″を堪能すべく日暮里京成線改札口に集合し、10時、京成成田駅に到着。春を迎えるに相応しい、穏やかで明るい青空を背景に、長い長い参道を下って行く。江戸時代から門前町として栄え、昔ながらの店構えのうなぎ料理屋や老舗旅館、菓子屋などが建ち並び、本日の豆まきの為にやって来る力士や大河ドラマの役者達をお目当てに(?)多くの人々で参道は賑わっている。10時40分、豆まき会場である大本堂の境内に着くと、既に沢山の人で、溢れかえっており、〝良い場所は?!″。時、既に遅し…。それでも身体の大きい豊昇龍、高安、朝乃山、御嶽海、遠藤といった力士の面々は遠目ながらも見る事ができたが、見目麗しい俳優の方々はひと目見る事すらも叶わず、豆の一粒さえ取る事もできなかった。惨念である…。ところで、成田山での豆まきの掛け声は〝福は内!福は内!″のみで、鬼のいない平和な世界なのである。締めは会場内全員で、三、三、七拍子を打ち、お開きとなった。
 節分会場を後にし、梅がチラリホラリと咲き始めた広大な成田公園を散策しながら、池の畔にある創業90年の『名取亭』にて、名物のうな重をいただく。身はとても柔らかく、実に美味しい。店先に著名人の色紙が沢山飾られているのも頷ける。食後に店の方に、池の浮御堂をバックに集合写真を撮っていただいた。満腹になったところで、のんびりと、平和大塔や五百羅漢の彫刻のある光明堂などを見学して歩き、見きれない程見どころ満載の成田山であるが、門前町へと戻り、羊羹で有名な『なごみの米屋』で、各々土産物を購入。もと来た京成成田駅へと15時20分に到着。16時30分、日暮里駅にて解散となる。      
 なかなか行けそうで行けない成田山の豆まき。実にワクワクする楽しい体験をさせて頂き、また、一年を乗り切るうなぎの栄養もたっぷり摂り、これで、無事に春を迎える事ができそうである。今回の山行を計画して下さったリーダーと、同行されたメンバーの皆さん本当にありがとうございました。

(F  記)




1.京成成田駅にてリーダーよりコースの説明を受ける


2.参加者18名が参道に向かう

3.土産物屋が立ち並ぶ参道を行く


4.成田山新勝寺総門


5.三重塔まで節分豆まきの見物人の行列

6.大本堂にて節分豆まきの様子


7.大混雑の中5人の力士の姿をカメラに収める


8.成田山公園に向かう

9.老舗料亭「名取亭」にて待望のランチタイム

10.うな重を待つ間ビールで喉を潤おす

11.庭園をバックに集合写真

12.浮御堂から池を見下ろす

13.平和大塔

14.光明堂

15.「なごみの米屋」でお土産を買い求め解散となる