2029 長野県:飯縄山スノーシュー
  
期   日:2024年2月23日(金・祝)
天  候:曇り時々雪
参 加 者;3人
費  用:11,600円
コース  :大宮6:58(はくたか551号)~長野8:13/8:36(アルピコバス)~ 飯縄山登山口9:17
       ⇒一の鳥居登山口10:10⇒西登山道分岐12:30⇒西登山道 入口14:50⇒戸隠神告げ温泉15:07
       ⇒戸隠中社バス停15:25/16:20(アルピコバス)~長野駅17:20(解散)
      
 小雨ぱらつく中5:40に家を出る。3人で大宮駅新幹線ホームではくたかを待つ。この時、読みの甘さに愕然となる。ホームは人であふれ、次々に入ってくる列車はどれも大宮駅で 新たな乗客が乗り込める隙間がない。指定席の通路にも人、人、人、乗らないで見逃す訳にはいかない。3人共、何とか強引に一つの指定車両の通路に潜り込む。3連休の初日で、 荷物の多いスノボ客や外人観光客なども多い。予測できず、反省。長野駅に着いてからも20分の猶予しかなくその間切符購入、トイレなど慌てたが、臨時バスで事なきをえて、飯縄山登山口バス停へ着く。
 雪が降ってきたので、屋根付きのバス停でスノーシューを履いてスタート。2合目まではスノーシューでも良かった。 ただそこから勾配なだらかな夏道は、なだれや滑落防止の為閉鎖 され、急登の続く尾根道が冬道になっていた。 しかも冬道の積雪は、15cmほどしかない為、スノーシューでは、エッジは効かず、長さが60cmもあるので足場を見つけながら登るしかない。 アキレス腱への負担は半端なく、マイナス5℃の気温でも汗はビッショリへばってしまう。
 何とか1900m地点の西登山道分岐まで登る。山頂はすぐ目の前だが、少しお腹に入れてすぐに下山道へ。 ところが、萱の宮(1431m)過ぎたあたりで、左足の内ももが痙攣 激痛が走り動けず、Sさんに頂いた芍薬甘草湯2錠をのんで出発。 ところが3分位歩くと今度は右足に同じ症状発生。水をたっぷり飲む。するとまた痛みが止まったので、スノーシューも外して坪足で再出発。 大分時間をロスしながら中社バス停には、15:25着。 4時間40分のコースタイムより大幅にかかった6時間15分の下山となった。
 今回の山行での反省は、雪山装備には、コース状況は、現場での判断となるため、スノーシュー山行といえども、軽アイゼンまたは、チェーンスパイクは必携。 雪山登山時は、発汗が続くときは、のどが渇かなくても脱水の危険があるため十分飲水 をすること。三連休の初日など列車の混雑予測を事前に把握し早めに指定席を確保する など、反省すべきことが多く、同行の2名に、ご迷惑をお掛けしました。

(K  記)




1 天狗の硯石手前


2 天狗の硯石手前

3 西登山道分岐からの下山途中

4 苦戦してやっと下りてきた西登山道入口

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