期 日:2023年12月14日(木) 天 候:晴 参 加 者;11人 費 用:約4,200円 コース :浦和6:57=上野7:16/7:24=土浦8:30/43=岩間9:13/タクシー=団子石峠(298m) 9:55 ―難台山(553m) 11:00/35(昼食)―道祖神峠12:40―吾国山(518m) 13:20/30 ―水 戸線福原駅15:10 (解散) 上野で常磐線に乗り継ぎ岩間駅に向かう。現地の最高気温は13℃、青空広がる晴天はまさにハイキング日和だ。 吾国愛宕県立自然公園内の笠間市と石岡市の境界線上に設定されたハイキングコース“岩間アルプス”の山行を楽しむため岩間駅からはタクシーで団子石峠に向かう。 3台目のタクシーがやや遅れて到着したが、係の挨拶後同コースを以前歩かれたSLを先頭に、最後尾は係の方がフォローする体制で予定した時間前に出発した。 団子石峠からの登山道一帯の広葉樹は立ち枯れ状態で足元の落ち葉を踏み締めつつ登った。 緩やかな登りながら直射日光を受けつつ暫く歩くと汗ばんでくる。視界が開けた所で一休みし 脱ぎタイムとなるがここは団子山山頂だったろうか標識はない。少し下った後に大福山山頂に 向け急斜面を登り返す。 少し開けた所から南西方向に雲を抱く筑波山が見え少休止となる。大福山山頂から少し下り、再度難台山山頂に向けて登り返す。 難台山の主要部はマグマが固まってできた花崗岩でできており、山道途中には巨大な獅子の顔をした岩“獅子ヶ鼻”や垂直に切り立つ“屏風岩”を見物した。 コース最高峰(553m)の難台山山頂ではこの時期には珍しいツツジが数輪咲き、何組かの登山者もいた。ここで早めの昼食を頂き集合写真撮影後道祖神峠(310m)に向けて下山した。 一旦120m程下った後に再びスズラン群生分岐点まで数10m登り 道祖神峠に向け急勾配の坂道をジグザグに下った。 落ち葉の下に隠れている木の根、浮石に注意しつつ下った。道祖神峠では登山道と車道が交差しており、山歩きに行かれたのか何台かの車が駐車していた。 近くのキャンプ場ではキャンプを楽しむ姿も見えた。残る一座“吾国山(518m)”に向けての登山開始である。 登山口から急登が続くが、参加の皆は一列縦隊でそれなりのスピードでどんどん登り間もなく吾国山山頂に到着した。 山頂ではSLから頂いたリンゴを味わいつつ、一等三角点を確認し、遠方に見える山並みや眼下の福原集落の景色を楽しんだ。 これからは眼下の福原駅まで高低差430mの下山開始である。途中大きな銀杏の木の落葉で黄色に覆われた地面に感動し、黄色く色付いた小アジサイの葉っぱにしばし魅入った。 また先頭のSLから“ここらで休憩し足を休ませましょう”と適切な指示を頂いた。 ほどなく福原集落に着き、車道を歩き福原駅には予定した時間ピッタリに到着した。 登山ガイド(登り584m、下り819m)に示す標準歩行時間と同一時間であり、今回の山行に参加して山歩きの自信も少し付いた気がする山行だった。 山行を計画されたリーダー、統率されたサブリーダー、 参加の皆様に感謝です。 (O 記) |
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1 団子石峠にてリーダーの挨拶
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2 大福山山頂に至る急な登り
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3 大福山山頂直前で筑波山を仰ぎ一休み
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4 難台山山頂直前の垂直に切り立つ巨大な屏風岩
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5 コース最高峰の難台山山頂(553m)にて
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6 難台山から急な坂道をジグザグに下り登り返す
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7 一等三角点もあった吾国山山頂にて
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8 地面一面を覆った銀杏の落ち葉に佇む
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9 予定時間通りにゴールの福原駅に到着
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