2013 西上州 : 鹿岳
  
期   日:2023年11月25日(土)
天  候:晴れ
参 加 者;8名
費  用:約5,000円
コース :本庄駅8:00→大久保駐車場9:15→マメガタ峠10:13→鹿岳二ノ岳11:36→一ノ岳12:01/12:51
      →鹿岳登山口13:36→大久保駐車場14:00→本庄駅15:10

 高崎線の本庄駅前に集合し、レンタカー2台で関越、上信越自動車道を経て一路下仁田方面へ。 思わず下仁田ネギを食べたくなるが、今回は我慢して山へ。路はどんどん細くなり奥まってゆくが、いつまでも家があり人々の営みが見られる。
 大久保集落にしっかりした登山者用の駐車場があり、そこに車を停めて沢伝いに登り始める。まもなく四ツ又山への分岐があるが、道が荒れているようなので今回はカットして、まっすぐ沢を詰めていく。
 しかし大量の落ち葉で滑る滑る! 靴が後ろへズルリズルリ・・・、普段の倍疲れる~。 途中で上部の岩稜のためにヘルメット装着。ようやく樹木の向こうに空が透けて見えてきて、マメガタ峠に着いたようだ。ここからは尾根上を急登。木の枝や根っこをつかみつつあいかわらずズルズルしながら急斜面を這い登る。
 鹿岳は、ふたつの突起がラクダのコブのように突き出ている特異な形状をしている。 まずふたつのコブの鞍部に行ってから二の岳へ。近くで仰ぎ見る岩壁は、上部がハングしていて凄みがある。登路に材木を丸いまま使用した素朴なはしごがかかっていた。  
 二ノ岳の頂上はせまいが眺めはサイコー! 特にこの日は風もあったので、近くの妙義、浅間や平らな荒船山、雪のついた八ヶ岳もよく見えた。 鞍部に戻って次は一ノ岳へ。こちらの山頂はちょっと奥まであったので、ここでお昼にする。
 下りも前半は落ち葉に埋もれた急下降。心配していた岩場よりこちらのほうがおっかない! 車道に出たときはホッとした。
 帰りも車なので待ち時間もなくラクチンだし早い。ただ運転手さんはお疲れさまでした。感謝です。

(M  記)




1 集合の本庄駅からレンタカー2台に分乗して  
大久保駐車場に向かう。


2 紅葉した稜線を歩く。

3 狭い岩の間を慎重に歩く。


4 双耳峰の鹿岳(一の岳・二の岳)。

5 弐ノ岳を目指して木の19段ハシゴを登る。く


6 鹿岳(二ノ岳)山頂。


7 鹿岳山頂(二ノ岳)で集合写真。