期 日:2023年9月29日(金)~30日(土) 天 候:晴 参 加 者;計5人 費 用:17;000円(電車・バス代・宿泊代) コース :29日(金) 大宮6:32(東武線)~春日部6:53/7:04(リバティ会津101号)~会津高原尾瀬口 9:23/40(会津バス)~駒ヶ岳登山口BS10:55登山開始11:05→登山道入口11:35 (瀧澤 登山口)→水場13:15駒の小屋15:05(泊)(12:10/12:40 ) 30日(土) 駒の小屋5:50→会津駒ヶ岳6:10→中門岳7:05駒の小屋8:05→駒ヶ岳登山口BS 11:25/入浴・軽食 檜枝岐村役場BS13:32(会津バス)→会津高原尾瀬口駅 14:50/15:17(野岩鉄道リバティ会津140号)~春日部17:41/17:48~大宮18:03(解散) 29日(金)駒ヶ岳登山口BSから秋の草花が両脇に咲き乱れる車道をウオーミングアップを兼ねて30分 歩くと登山口に到着、準備を整えスタート。お天気も上々文句なしの登山日和。 いきなりの急登がしばらく続くが樹林帯なので暑さを感じながらも一陣の風が心地良い。 30分毎の休憩に元気を取り戻し一歩一歩進む。28日は一日中雨が降ったという事で数か所 水が流れていたり、ぬかるみもあり滑りやすい所もあったもののほぼコースタイムで歩く事が出来た。水場ではペットボトルに水を汲んで来ていただき火照り顔にその冷たさが気持ち良かった。一息ついて小屋を目指す、小屋直下の視界が開けた地点では遠くに会津の山並みが一望でき紅葉の始まりの美しさに疲れも癒されるひと時を味わう。 ほぼ予定通りの時間に小屋到着、避難小屋という事でそれなりの覚悟をしていたのだが こじんまりした可愛い小屋で綺麗に整えられていて、ランプの明かりのみの中で夕食を済ませ18:00には明日に備えて就寝する。 その前に中秋の名月もしっかりと目に焼き付けたことは言うまでもない。 30日(土)4:30借りたコンロで湯を沸かし夫々に持参の朝食を摂る。5:00過ぎる頃には霧が深くかかった状況だったが寒さはそれほどでもなく一枚羽織れば丁度良い感じである。当初の計画では6:30出発だったが、意外と準備が早く整ったため5:50にスタート、会津駒ヶ岳頂上を目指す。6:10には山頂到着、あいにく厚い雲に覆われ景色を楽しむ事は出来なかったものの元気に頂上を踏めて嬉しい、早速記念撮影。 その後中門岳へ出発。木道の荒れた個所が多くとにかく滑らないように細心の注意を払いつつ歩を進める。途中池塘なども散在し、差し詰め苗場山の縮小版といったところでしょうか? 草紅葉と熊笹の緑のコントラストが見事な景色に足を止め、口々に感動の歓声をあげ嬉々とした様子、足元は依然として悪いにも拘らず中門岳の標識の更に奥までずんずん進み中門岳の先端まで足を伸ばす。どうだんつつじ・漆・オオカメノキの紅葉がすでに盛りの木もあり見事な景観を堪能。朝方心配されたお天気も徐々に回復しUターンして右手に遥か燧ヶ岳を仰ぎ見、巻き道を通って駒ヶ岳小屋へ着く頃には心配無用、 デポした荷物を詰め8:30下山開始。 登り同様いえ、それ以上に滑らないように気をつけながら下ると土曜日とあってかなりの登山者とすれ違う。昨日は私たちと男性一人のみだったのに大違い、無事登山口へ10:55着、予定より早めの到着となりその後お風呂でゆっくりと汗を流しビールとおつまみで乾杯🍻 お疲れ様でした。 HC浦和の宿泊山行初参加、避難小屋宿泊初体験と初めて尽くしの私はかなりの緊張と不安の中にありましたが皆さんベテランの方々にリードしていただき、とても楽しい二日間でした。どうもありがとうございました。 (H 記) |
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1 急登の続きで、かなり疲れてきた。もうすぐ
今宵の宿「駒の小屋」だから笑顔でごまかして頑張ろう。
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2 やっと着いた避難小屋「駒の小屋」で
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3 山頂近くの「駒の小屋」は、電気が来てないので、
ランプが活躍。熊の毛皮をつるしてあるのも雪深さを物語っている。
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4 駒の小屋で、ランプの灯りとヘッドライトの明かり
の下で、それぞれ自炊し、楽しい夕食。
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5 早朝、駒の小屋に一部荷物をデポして草紅葉の中の木道。
会津駒ケ岳山頂をめざし歩く。
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6 会津駒ケ岳の山頂で、フラッグを掲げる。
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7 中門岳への稜線。少しづつ色づいてきた草紅葉の中 気持ちよく歩く。
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8 中門岳での見事な池塘群。苗場山の池塘群よりすごいかも。
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9 会津駒ケ岳山頂から下りて中門岳への途中。
駒美人が4人そろい踏み。
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10 中門岳へのすぐ手前で、集合写真。