期 日:2023年8月2日(水)〜5日(土) 参 加 者;8名 費 用:約62,000円 コース :8月2日 大宮8:17(はくたか553号)=長野9:30/9:50(バス)=栂池高原11:37ゴンドラ,リフト = 栂池山荘13:00/13:30ー栂池自然園14:45 8月3日 栂池山壮5:00ー天狗原6:25/6:40ー白馬乗鞍岳8:30/8:45ー白馬大池山荘9:25/9:58 ー小蓮華岳12:35/12:50ー三国境13:43/13:52ー白馬岳15:00/15:10ー白馬頂上小屋15:40 8月4日 白馬頂上小屋6:30ー杓子岳825/8:40ー白馬鑓ヶ岳9:55/10:25ー分岐11:05/11:40(昼食) ー白馬鎗温泉14:50 8月5日 白馬鑓温泉6:00ー小日向のコル8:20ー猿倉荘10:50 猿倉10:40/11:00(タクシー) =長野12:15(昼食)/14:29(あさま620号)=大宮15:47 8月2日 晴れ 新幹線、バス、ゴンドラ、ロープウェイを乗り継いで、栂池山荘に到着。 天気は晴れているが、涼しく爽やかでした。重いザックを預けることも出来たが、明日からの縦走に体を慣らすために、ザックを背負って栂池自然園を一周した。咲いている花の名前を覚えるのに、ロープウェイの駅で200円で売っていた今咲いている花の手作り花図鑑を買えばよかったと後悔した。 8月3日 晴れ 眼下に雲海、山肌は朝日に照らされオレンジ色に輝く素晴らしい朝、朝食のおにぎりを持って、5時に白馬岳を目指して出発です。天狗原で栂池の地名の由来になった黒紫色の松ぼっくりを天辺に付けた栂の木を間近に見れた。白馬乗鞍岳を越え、眼下に白馬大池が見えた景色は、絵葉書のようだった。白馬大池からは、途切れることなく、一面のお花畑でハクサンフウロ、レイジンソウ、チシマキキョウ、リンネソウ、ウルップソウ、コマクサなど数えきれない種類の色とりどりの花の饗宴でした。白馬岳山頂手前では親と3羽の子供の雷鳥に2回も出会う事ができた。 8月4日 晴れ 雲一つない真っ青な快晴の朝を迎え、今日登る杓子岳、白馬鑓ヶ岳が朝日に照らされていた。今日もハクサンコザクラ、イワカガミ、タテヤナリンドウなど数えきれない種類の花が次々と現れた。リーダーの判断で、杓子岳は巻道を通り斜度の緩い方からピストンで登頂した。白馬鑓ヶ岳の山頂では、剱岳や立山等、振り返れば白馬岳素晴らしい眺望だったので30分位山の景色を満喫した。鑓温泉へ下る分岐手前で素晴らしい眺望の別れを惜しんでのんびりの昼食を取った。下る途中にもウサギギク、コオニユリ、チングルマ等が斜面に群生していた。しかし、鑓温泉小屋手前1時間位の所から鎖場のある険しい下りに苦労した。サブリーダーの的確な指導で、全員無事に鑓温泉小屋にたどり着いた。 小屋では、内風呂、足湯、露天風呂と3つの温泉を楽しんだ。 8月5日 晴れ 東の方角の妙高山や高妻山の山並みがオレンジ色に染まるのを眺めていたら、高妻山の脇からの日の出が見られた。今日は、猿倉まで一気に1200メートルの下りだ。高度を下げるに従いシモツケソウ、フウロ、オオバギボウシ、ワレモコウなど山の上とは違う花を見れた。 猿倉から長野駅までバス代と大差ない金額で、タクシーを利用できた。長野駅で昼食に美味しいお蕎麦とビールで山行を締めくくった。 天気にも恵まれ、青空と緑色の山と雪渓の白と鮮やかな色の花とどこを切り取っても絵になる景色でした。花の綺麗な時期に山行を計画してくださった経験豊かなリーダーに感謝、感謝です。また、同行の皆様とは楽しい素晴らしい時間を共有でき、ありがとうございました。 (K 記) |
|
1 栂池自然園で散策前に集合写真
|
2 栂池自然園を散策
|
3 栂池山荘の夕食イワナ、ビーフシチュウが絶品
二日目(8月3日)
|
4 早朝5時に白馬岳を目指して栂池山荘を出発
|
5 先ずは乗鞍岳を目指しゴロゴロ岩を登る
|
6 雪渓登山でポーズ
|
7 白馬乗鞍岳(2469m)頂上で記念写真
|
8 白馬大池山荘へ向け下山
|
9 小蓮華岳へ向かう
|
10 雷鳥の親子を発見
|
11 小蓮華岳(2766m)山頂にて
|
12 多種多様な高山植物が咲き乱れる
|
13 白馬岳山頂(2934m)にやっと着く
三日目(8月4日)
|
14 白馬頂上小屋を出発
|
15 杓子岳に向かう
|
16 振り返ると白馬岳が遠方に姿を見せる
|
17 杓子岳(2812m)山頂にて
|
18 白馬鑓ヶ岳(2903.1m)山頂で、白馬三山縦走の歓喜
|
19 白馬鑓ヶ岳をバックにまだまだ元気です
|
20 天空の露天風呂白馬鑓温泉はここまで登った者だけのご褒美
四日目(8月5日)
|
21 白馬鑓温泉からのご来光
|
22 白馬鑓温泉を後に猿倉を目指し下山開始
|
23 危なかしい木製の橋を慎重に渡る
|
24 白馬三山を振り返り別れを惜しむ
|
25 無事に猿倉荘まで下山、お疲れ様でした