1975 長野県・木崎湖と松本ウオーキング
  
期  日:2023年7月10日(月)~11日(火) 
天 候:晴
参 加 者;計7名
費  用:約19.500円(浦和起点) 
コース  :7/10
       大宮6:41=長野7:36/48=松本9:06/20=信濃木崎10:50―ねまるちゃテラス昼食11:20/12:00
       ―木崎湖フットパスー海ノ口16:15=信濃大町16:27/34=松本17:31―東横イン松本駅前本町17:50
      7/11
       ホテル8:15―城山公園展望台9:30/10:00―深志高校11:00/11:15―高橋住宅/11:40
       ―旧開智小学校12:00/12:15―松本神社12:30―松本城12:35/13:00―昼食13:15/14:00
       ―松本駅14:15=特急しなの13号15:06=長野15:59/16:20=はくたか568号=大宮17:27 

 7月10日(月)曇り、雨       
 大宮発8:16で長野へ。松本より大糸線に乗り換え、北アルプスの山々、田園風景を見ながら信濃木崎下車。木崎湖一周フィットパス入口の「ねちゃまるテラス」でダムカレーの昼食。フィットパスとはイギリスが発祥の、ありのままの自然の中をその土地の歴史、文化を感じながら歩くことで、江戸時代より糸魚川から松本まで塩や海産物を運ぶ塩の道「千国街道」も周遊コースの一部です。
 埼玉の暑さと喧騒を忘れ、湖には水連、河骨、あぜ道にはネジ花,カエルがお出迎え。多少の起伏はあるものの順調に歩を進めましたが半ば過ぎ、雷、雨の襲来。ボート小屋でやり過ごし再び出発。止みそうもない雨で、一日数本の電車に乗り遅れる事を恐れ湖一周は諦めて、一駅先の海ノ口駅に引き返しました。暫し電車を待ち定刻に東横イン松本駅前本町へ。
 夕食は、宿近くのイタリアンでリーダーの山行復帰を祝って乾杯。紆余曲折のあった今回の山行でしたが信州の雄大な山々に癒され無事一日目を終えました。

 7月11日(火) 快晴
 昨日より体調の悪かったHさんが離団。リーダーと女性5人計6名で8:15に松本市西北の高台、城山公園へ出発。松本平を見下ろす展望台は、中世の山城、犬甘城跡で城山公園の一部。広大な公園内の、林の中の登坂が続きましたが、北アルプス、安曇野、美ヶ原、の大パノラマに感激。マウンテンバイクの、おじさんやフランス人青年との写真タイムで盛り上がりました。
 気温も上がってきたのでアルプス公園はカット。丘陵を下り松本発祥の地、蟻ケ崎、深志地区へ。深志高校、旧松本藩士の官舎高橋住宅,旧開智小学校、松本神社、松本城、遅めの昼食は信州蕎麦。炎天下の山行は街歩きも危険を感じ、早めに松本駅に着き喫茶店で休憩、解散。リーダーの気丈で前向きの姿に励まされ、楽しい山行となりました。同行の皆様,ありがとうございました。

(K  記)



一日目 木崎湖フットパス

1 さあ、木崎湖フットパス、1番からスタート。


2 睡蓮も今が見頃。

3 湖を渡る涼風に、足取りはかるい。


4 足取りは軽くても、やはり木陰とベンチの誘惑には、弱い!


5 葵もきれいに咲く湖畔。

6 幽玄な雰囲気もある湖畔。

7 平成の初期の頃までは、白鳥が越冬に飛来したという。
今は、白鳥さ んボートがポツン。


8 予報の通り、ちょっと強い走り雨と雷。雨後は涼しく歩きやすくな る。

9 9番の「塩の道入り口」で、今回はゴ-ルとする。満ちたりた笑顔 で。

10 湖畔から離れて、田圃の中に道を探すのも愉しい。

11 帰路は、アニメの舞台にもなったという、
レトロな感じの「海の口」 駅から列車に乗る。


二日目  松本ウオーキング

12 この日、松本も高温予報。頑張って歩くぞ!

13 松本城を横目に、まずは城山公園の展望台へ。
背景の北アルプスは霞 んでいた。

14 先客に、フランスからの旅人がいたので、はしゃいでまた1枚。

15 次の目的、松本深志高校へ。レトロで重厚な校舎に、惚れ惚れ。

16 県内で一番古い武家屋敷「高橋家住宅」。
地元の方に聞いてやっと見 つけた。


17 国宝「旧開智学校校舎」。やはり地元の方に聞いた
ステキな小道を 辿って。


18 松本城への趣のある通りを行く、我らがリーダー。

19 さずが名水の街、松本。松本神社前の湧水で、一息つく。

20 美しいお城を背景に、笑顔の面々。

21 天守を支える石垣は野面積みだそうな。
満足のウオーキングだった。