1956 新潟県:鋸山と米山
  
期   日:2023年5月7日(日)~8日(月)
天  候:1日目:小雨 2日目:小雨のち晴れ
参 加 者;計16名
費  用:27,000円
コース  :1日目 5月7日 
       大宮駅=7:29発(新幹線とき303)=長岡駅8:38着タクシー利用⇒雪国植物園9:30着(昼食)タクシー13:40
       ⇒長岡駅へ長岡駅発14:27信越線=上下浜着15:36宿泊民宿「わすけ」
      2日目 5月8日
       民宿「わすけ」=タクシー利用=8:30発⇒下牧ベース=9:00着―登山口出発9:14駒の小屋10:15
       米山山頂・三十三観音12:10(昼食)大平登山コース下山―13:00大平駐車場登山口着15:20タクシ
       ー15:40米山駅着16:10(信越線17:01)―長岡駅18:01/18:12(新幹線)=大宮駅19:27着 解散

 1日目 
 雨のため予定を変更して雪国植物園へ 89歳の園長のお迎えを受け、ガイドさんと共に30数年かけ越後の里山そのままに自然植生を大切に造り上げた自然植物園を歩きました。 広大な里山を「これ、あれかな」「なんだっけ」の質問に知識豊かな先生が即答してくださりグーグル先生と勉強できるありがたさを感じました。
 早めに長岡駅から信越線に乗って上下浜駅へ。民宿は駅から歩いて10分程の小さな田舎の宿でした。 夕食は、カニ、お刺身、山菜、イカ墨コロッケ、そして岸田ライスファームの「新之助米」というお米などの日本海の恵みに舌鼓を打ちつつ地酒もいただきました。

 2日目 
 小雨のち晴れの予報に希望を託し米山へ  三階節「米山さんから雲が出た~(月ではなく!)」で有名ですが、日本三大薬師の一つとして知られる標高993メートルの山です。  雨対策をしっかりして雨に洗われた美しい新緑やイワカガミ、ショウジョウバカマなどかわいいお花に励まされて無事登頂。日本に三か所しかない原三角点も撫でました。 こんな雨の日登山する人もいないと思っていたらガイド養成学校の若者18名が頂上の小屋でトンカツを揚げて「かつ丼」を作っていました。
 若さをもらって無事下山。2時間に一本の電車を待つ間、合唱チームによる三階節の歌も出てました。 青空のもと日本海と三角形の越後富士とも呼ばれる霊峰「米山」は雲の中で観ることはかないませんでした。 雨の予報や地震の心配、さらに「雨の日はおしべ、めしべを守るため花は閉じています」とのガイドさんの説明をよそに、16名の花園は満開でした。  
 帰ってからの翌日の筋肉痛も、もしこれが連泊登山だったらとまだまだ修行が足りないと痛感しました。 リーダーにはコース変更、連絡などいつも以上にご苦労おかけしました。ありがとうございました。また足元の悪いところSリーダー、写真の方・会計の方々大変お世話になりました。

(K  記)




 1 1日目、雪国植物園を見学する


2 園長先生から、30年以上の歴史ある雪国植物園のお話を聞く

3 ガイドさんの説明を聞きながら広大な園内を歩く


4 雪国植物園の花たち ヒメサユリ


5 雪国植物園の花たち ウラジオヨウラク

6 雪国植物園を歩く 1班


<7 雪国植物園を歩く 2班

8 雪国植物園の園長先生、ガイドの先生方と一緒にパチリ

9 海辺の民宿の夜は美味しい日本酒とカニ、カニ、カニで乾杯!

10 雨にも負けず 米山登山の開始 皆、笑顔です

11 米山は花の競演  鮮やかなムラサキヤシオ

12 色とりどりのショウジョウバカマ 1

13  ショウジョウバカマ 2

14 途中には雪渓もありました

15 果敢に登った米山山頂にて 皆、笑顔です

16 陽もさしてきた米山駅にて 楽しかった思い出と共に帰路へ