1950 東京都内・高井戸から蘆花公園へ
  
期  日:2023年4月22日(土)
天  候:曇り
参 加 者;計9人
費  用:1,200円(浦和起点)
コース  :JR浦和8:35(埼京線)-JR新宿9:02-京王新宿9:10-明大前9:18-(井之頭線)9:23-高井戸9:30
      高井戸駅9:55ー吉祥院10:10ー高井天神社10:25ー医王寺10:45―烏山寺町11:20
      ―千歳烏山駅13:10―昼食13:15ー念仏堂14:15―蘆花公園14:40―京王八幡山15:40 解散

  高井戸駅に集合しリーダーからコースの資料と簡単な説明を受け、今日一日の散策のスタートです。昨日の夏日と違い歩きに最適な日でした。
 最初に訪れた吉祥院は高井戸のお不動さんとして近隣の信仰を受けていて、本堂は東叡山慈眼堂拝領だそうです。リーダーから高井戸宿の説明もあり。江戸を出て初めての宿場ということもあり、多くの旅人は二つ先の府中宿へ宿泊したため、高井戸宿の宿泊客は少なかった。下高井戸と上高井戸の二つでひとつの宿と機能しており、月の半分ずつ交代で受け持つ形をとっていたようです。五街道の話もあり次の高井天神社へ中央高速道路の側にあり都内の車の多いのに驚きました。
 医王寺は庭のもみじが杉並区保護樹木とのことで見事でした。烏山寺町までは住宅街や畑があり、皆で近代的な家の前で立ち止まって見たりして楽しく散策を楽しみました。寺町に着くと驚きです。道の両側には大きなお寺が建ち並でいて、都内にいる事が噓のような場所でした。全部で26寺ある中で称住院は修行の妨げになるからと寺では蕎麦を禁止されたようです。妙壽寺は400年の歴史を持ち、緑に囲まれ美しい花が綺麗に咲いていてとても癒されました。高源院ではお庭の池を散策し、専光寺では喜多川歌麿のお墓をお参りし、妙高寺は水野忠邦が先祖とともに眠っていたが、寺移転の時忠邦の墓のみがゆかりの地茨城結城に移されたようです。
 だいぶ歩いたのでお腹も空いてきました。烏山駅の近くのリーダーが探してくれていたお蕎麦屋さんで9人同じゴマそばを美味しく頂きました。食後は念仏堂で江戸中期昨の釈迦涅槃像を見、蘆花公園へ向かい蘆花記念館・徳富蘆花旧宅・夫妻の墓所等を見学、敷地の大きさ新緑の木々に感動しながら解散場所の八幡山駅と向かいました。
 計画してくださったリーダー。楽しく歩いて頂いた皆さん有難うございました。

(H  記)




高井天神社


医王寺‥高井戸の、おめだま薬師

妙寿寺の庭


芦花公園