1924 日光:庵滝
  
期  日:2023年2月23日(木)祝日
天  候:曇り時々晴れ
参 加 者;計6人
費  用:約6,000円
コース  :大宮6:12(宇都宮線)→栗橋6:41/7:07(東武日光線)→東武日光8:17→JR日光8:42(東武バス)
      →赤沼9:49/10:05―小田代ケ原―弓張峠11:30―庵滝12:12/50―弓張峠13:20
      ―小田代ケ原13:37/55―赤沼14:57/15:07(東武バス)→東武日光16:06

 東武日光駅に降り立つと、周辺には全く雪がありません。軒下などに、雪をまとめている時もありますが、今日は其れもありません。今年は去年より少ないそうです。山歩きの格好をした人も多いので、JR日光駅から東武バスに乗る。「これからいろは坂です」とのアナウンスで外を見ると、木々の下はすっかり雪に覆われていた。赤沼で下車し、アイゼンを付ける。固められた雪道は、アイゼンがよくきき、歩きやすい。川の脇を歩き、橋を渡り、フェンスをくぐりしばらく歩くと、小田代ケ原に到着。小田代ケ原の貴婦人と呼ばれている白樺、大真名子山、小真名子山、太郎山、その奥には真っ白い山も見えました。林道を歩き弓張峠。いよいよ登りも少し急になるが、相変わらず下って行く人、登ってくる人が多い。何年か前は人も少なかったようですが、今は氷瀑が見られるので、人気スポットになっているようです。雪道は踏み込まれているので迷うことはない。川のせせらぎが聞こえてくると、淡いブルーの庵滝はまもなくでした。近くから見るととても長く、20メートル程あるようです。滝の落ち口は凍っていないので流れる音もします。岩と氷の間に入り、氷を見ると、濃いブルーになっている場所、氷の長さもあり自然の力の大きさを知りました。  
 帰りは日差しも時々出て、小田代ケ原で昼食をとり、男体山を見ながら歩き、赤沼に戻りました。バスもまもなく来て、無事に東武日光駅に着き、解散となりました。 暫くぶりに雪も氷も見て、冬も良いものと、改めて思った一日でした。企画したリーダー、ご一緒の皆様ありがとうございました。

(K  記)




№1:集合場所東武日光駅に参加者全員集合。


№2;赤沼バス停小屋にてアイゼン装着。

№3;例年より少ない積雪を湯川側歩く。


№4;しゃくなげ橋にて集合写真。


№5;小田代ヶ原展望台から望む「小田代ヶ原湿原」に一本の白樺樹、
小田代ヶ原の「貴婦人」と呼ばれる


№6;正式なコース及び案内板も無い所を、ハイカーの足跡を頼りに歩く途中の休憩。


 №7;庵滝に到着。幻想的なブルーアイスの氷瀑。


№8;庵滝の氷瀑裏からの集合写真。


№9;赤沼バス停留所にて解散お疲れ様でした。