1906 千葉・利根運河散策
  
期  日:2022年12月7日(水)
天  候:晴
参 加 者;計17名
費  用:約1,200円
コース :大宮発 8:41(東武アーバンパークライン柏行き)==運河駅 9:34・・ふれあい橋・・ 運河大橋
     ・・江戸川河口・・水辺公園(昼食)・・眺望の丘・・柏大橋・・運河水門 (利根川)・・江川改良区事務所
     ・・コウノトリの里・・野田梅郷住宅バス停= (バ ス 250 円)=梅郷駅==大宮(解散)

 前日までの雨も止み、当日は快晴でハイキング日和となった。運河駅で全員が集合。 利根川と江戸川を結ぶ利根運河沿いを、ぽかぽか陽気の中、皆おしゃべりをしながら楽しく歩き始める。 道中の土手は、両岸ともきれいに整備されており驚いた。運河駅そばの東京理科大学野田キャンパスは、なかなかロケーションが良い。 運河橋を渡るとすぐ右にビリケンの像。ビリケンとはなんだ、大阪か。利根運河の観光発展を願い建てられ、運河を見守っているとのこと。 筑波山を背後に、富士山やスカイツリーも良く見え、高低差もなく、歩きやすいハイキングコース。
 続いて、運河大師堂では、17体ものお地蔵様が並ぶ。 途中、千葉名産の味噌店やキッコーマンの本社もあったようだ。
 江戸川に突き当たり、運河河口公園での小休止。リーダーからおいしいリンゴの差し入れをいただき、ご馳走様でした。 対岸に渡り、引き返す。昼時、水辺公園で、各自昼食をとる。運河には、鴨が沢山泳いでおり、鷺も見かけた。カワセミを見た人もいたようだ。 桜並木が続き、季節になると綺麗だろう。秋には曼殊沙華も咲くらしい。
 昼食後は、運河駅から利根川へ向かって、マラソンをする高校生の横を、頑張れと声掛けしながら、少しペースを上げて歩く。 眺望の丘の付近は、紅葉もきれいだった。
 運河水門から畑や田んぼ道を経由し、コウノトリの里へ。コウノトリの里の飼育所は閉館中だったが、職員の方が今朝のコウノトリの写真を持ってきて説明してくれた。 バスに乗り、梅郷駅でゴール。
  途中見かけた、実がたくさんついている木は、栴檀というらしい。
 利根運河は、徳川家康の時代に改修が始まり、水運の要として、明治の頃には、蒸気船まで走っていたというが、 陸送の時代となり、現在では運河公園となっている。今回のコースでは、千葉県の野田市、流山市、柏市を縦断した。
  バスも電車の時間もロスなく、グッドタイミングでした。楽しい山行を計画して下さったリーダーありがとうございました。
 桜の頃にまた行きたいですね。みなさんお疲れ様でした。

(O  記)




1 まずは、ふれあい橋を行く。空は気持ちよく晴れ渡る。


2 この運河の”生い立ち”を、しっかり学習。

3 今、この運河は役目を終えているが、市民のだいじな憩いの場所。


4 堰堤下の「利根運河大師」をお詣り。


5 水道橋をくぐり、四方の山々の同定をしながら行くと、足取りも軽くなる。

6 前方には、おお、富士山。


7 結構、車の通りのある堰堤上で、大胆にも三脚を立てて、パチリ。


8 しつこく富士山!

9 江戸川に着く。ここは千葉と埼玉の県境になる。
下流の利根川との合流地帯が関宿。


10 ガタガタと仮設のような歩道橋を渡って、水辺公園でお弁当。

11 あまりに空がきれいなので、パチリ。いつも三脚を持参してくれるT氏に感謝。

12 利根川の本流へ向かう途中から、コウノトリの里方面へカジをを切る。

13 味わい深い湿地帯の、秋色。

14 コウノトリがいるかも?と、皆静かに歩く。(いや、ただ、疲れただけ....)

15 出迎えてくれたのは、デゴイのコウノトリ。<やあ、やあ>

16 <こういう、「ふゆみず田圃」が無ければ、ぼくたちは、暮らせないんだよ>