1894 栃木:宇都宮アルプス
  
期  日:2022年11月5日(土)
天  候:晴
参 加 者;計8名
費  用:約4,500円
コース :浦和発6:45=大宮6:51/6:54=(宇都宮線)=宇都宮8:13/8:30=バス=篠井小前9:30
      ・・・子供の森9:45・・・榛名山10:30・・・男山10:55・・・本山11:25・・・(昼食)/30・・・飯盛山12:55
      ・・・青嵐峠13:21・・・高館山13:55・・・黒戸山14:30・・・兜山15:05
     
 ご当地アルプスの一つ宇都宮アルプスは、子供の森の敷地を回り込むようにして登り始める。 風邪もなく天気は上々。登り始めて10分程で眼下の田園地帯は遠く秋色の佇まいを見せ低山とは思えない展望である。 木の根と岩尾根の緩急の登山道で、意外と短い間隔でピークが来るのは楽しい。大汗かきかきの歩きは、時々、吹き上げてくる谷風が心地よい。 標識は分かり易く登山道も整備され、アルプスというだけあってルートもたくさんある様である。 歩く速さや水分タイムは的確で体は疲れを感じない。後方歩きは、余裕のおしゃべりを楽しんでいる様子を耳に、本日の最高峰本山に到着。 頂上は南西の方向に開け、祠が有り祠の後ろに高原山が雄大な裾野を引く。雲を頭に男体山を含む日光連山も見える。 狭い頂上ながら参加者は自然とソーシャルディスタンスをとり昼食。濃淡豊かに色ずくモミジの中で蕪の柚香漬け等ありがたく頂戴し30分の昼食休憩は終わり。
 この後本日の難関コースの岩場を含むルートへ向け出発。登山道は急登急坂の連続で木の根は散り敷いた落ち葉で滑りなかなかハード。 岩場は突然現れ鎖なしロープなし。気を引き締めて手がかり足掛かりと3点確保で下る。 続いての急斜面は足元つるつる。ガイドロープ頼りに長い下りを降りる。ガイドロープ終了後も急登急坂は飯盛山まで続く。 青嵐峠を越えたあたりで鎌首をもたげ威嚇する蛇に出会い怖い思いをする。その後は展望なくヒノキの植林と雑木林が登山道を分ける中の歩きが続く。 ピークは踏むがいずれも鬱蒼としたヒノキ林で展望ない中をひたすら歩く。兜山を最後に中徳次郎登山口へ下山。 バス停までは今日前半の篠井連峰を振り返り見ながら晃陽中バス停まで歩き、解散となる。  
 歩いてみれば辛かった筈の歩きもすべて楽しかったと思える山歩きの不思議。リーダーはじめ、サブリーダー、同行の皆様ありがとうございました。

(H  記)




第1山頂 榛名山


第2山頂 男山

第3山頂 本山


紅葉の中を慎重に下る


第4山頂 飯盛山

第5山頂 高舘山


第6山頂 黒戸山


最後第7山頂兜山での皆の笑顔

赤が生える

紅葉

帰路宇都宮アルプスを望む