期 日:2022年10月21日(金)~22日(土) 天 候:二日間共、ほぼ晴れ 参 加 者;男性3名、女性5名 計8名 費 用:約23,000円 コース :10/21 大宮6:41-長野7:37/7:44-妙高高原8:30/(ジャンボタクシー)8:40 -笹ヶ峰9:10/9:20-黒沢橋10:14-高谷池ヒュッテ12:35/13:00-天狗ノ庭13:25 -火打山14:47/15:12-天狗ノ庭16:04-高谷池ヒュッテ16:21 10/22 高谷池ヒュッテ6:15-茶臼山6;43-黒沢池ヒュッテ7:08/7:18-大倉乗越7:43/7:53 -妙高山(北峰)9:43/10:06-妙高山(南峰)10:08/10:24-称名滝13:03 -光明滝13:06-燕温泉13:57/16:20-関山駅16:51/17:15-妙高高原17:25/17:29 -長野駅18:13/18:23-大宮19:35 1日目 大宮駅に集合し、新幹線かがやき501号、しなの鉄道、ジャンボタクシーを乗り継いで笹ヶ峰登山口へ。登山届を提出し、いよいよ登山開始。 最初は木道がずっと続いて歩きやすい道です。火打山までのカウントダウンの標識があり、高谷池ヒュッテは、まだ全体の6/9の位置。 いよいよ本格的な登山道に突入。十二曲りに差し掛かるあたりから急な岩場をグングン登ります。 高谷池ヒュッテが見えてきますが、ここからが結構長い。3時間15分で800m登り、高谷池ヒュッテに何とか到着。三角屋根の角度が鋭角ですごい。 ヒュッテにザックをデポして山頂を目指します。個人的には結構疲れたので、背中の荷物が軽いのはありがたい。小屋の周りには高谷池っていう湿地があった。 高谷池ヒュッテから天狗の庭までは長い木道が続く。天狗の庭では、撮影タイム「グッとな逆さ火打山をゲット」苗場山や尾瀬にも池塘あったな。ここから火打山の山頂へGo。 メンバーはみんな元気で「海が見える」「原発じゃない」なんて景色の話をしていたが、若干1名(私)息も絶え絶え景色を楽しむ余裕もなく、 やっとこさ火打山山頂に到着~!リーダーと恒例の握手そしてハグ。山頂からは北アルプスの山々や素晴らし眺望。「頑張ってよかった」 15時15分下山開始、16時20分計画通り高谷池ヒュッテ到着。 2日目 心配された天気も何とか持って、黒沢池ヒュッテを目指します。前日の疲れた体に茶臼山までの20分の登りがきつい。茶臼山を過ぎると黒沢池ヒュッテが見えてきました。 その向こうにはお尻みたいな形をした山「きっと妙高山だ」まだまだ遠い。7時8分青い屋根の円形ドームの黒沢池ヒュッテに到着。ヒュッテの中は見られませんでしたが、円形だそうです。 大倉乗越を超えて急坂をどんどん降りていきます。「こんなに降りたら登り返しが大変」「何で稜線じゃないの」のど文句をいいながら下ります。急坂を降りたら、 今度は急な登り山頂付近はゴツゴツした岩が増えてきます。9時43分妙高山(北峰)に登頂。百名山2山登頂。よく頑張ったと自分を褒めたい気分になった。 南峰を経て燕温泉に下山する。山頂直下はゴツゴツした登山道です。赤ペンキや矢印を探しながら注意して下ります。急な岩場には鎖が付いていてそれを持って慎重に下っていきます。 風がなくて良かった。急な坂を下ると天狗平に到着。ここは広場になっているので、昼食&珈琲タイム。元気が出たところで「胸突き八丁」と称されるところを下る。登りはきつそうだ。 下りきると川沿いを進む。川も温泉らしく流れている水も白濁していた。但し、水は冷たかった。しばらくすると「称名滝」「光明滝」が見え、ここからは紅葉が最高でした。 燕温泉まではなだらかな歩きやすい山道が続いた。13時58分燕温泉に到着。燕温泉にゆっくり入浴。そしてビールにて乾杯。この一杯の為に山に登っている感もある。 百名山縦走のような登山には事前の登山で足を作る作業が大事である実感した2日間でした。 リーダーはじめ、同行の皆様が優しい心を持って、ゆっくり歩いて頂けたおかげで何とか迷惑をかけずに2日間すごすことが出来ました。皆様大変ありがとうございました。 (YN 記) |
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火打山登山口・笹ヶ峰。立派な登山口で、牧場、宿泊小屋、
カフェなどもあり、キャンプもできる。
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高谷池ヒュッテに荷物をデポして背後に見える火打山を目指す8名。
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天狗の庭から望む火打山の偉容。右へ回り込んで 延々と登って行く。
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雷鳥平から火打山頂へ向かう北側の登山道は、
残雪が凍って滑るので慎重に上り下りした。
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最後の急登を喘ぎながら登り切って火打山山頂に立った8名。
ご褒美は、この大展望。
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火打山山頂より日本海を望む。原子力発電所の白い 建物も見える。
反対側からは、噴煙を上げている焼山も真近に見える。
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初日の泊りの高谷池ヒュッテ。一人のスペースも広く、
食事も美味いし、トイレも水洗。大満足。
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高谷池ヒュッテの夕飯。一枚の皿にカレーとハヤシのコンビネーション。
どちらも美味い。杏仁豆腐付。ラッキョーも食べ放題。満腹。
二日目
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2日目の朝、準備もOK.少し風が出てきたが気合い
を入れてヒュッテを出発。
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高谷池ヒュッテからすぐの急登を20分程登った茶臼山から目前に妙高山の双耳峰が現れる。
今は、ダケカンバの枝の白さがきれいでした。
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8角形のドーム型がユニークな黒沢池ヒュッテ。
ここから妙高外輪山を登り切り大倉乗越そして下って長助池分岐、
すぐに標高差400mの急登を登りきると妙高山北峰。
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ついに到着。妙高山北峰。8名共、充実感と満足感
に溢れています。
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妙高山からの下り、高度感あるので、気が抜けない。
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30m以上ある長い鎖場を必至で降りる8名。
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北地獄谷の称名滝を背景にこの景色が名残惜しくなかなか動けない。
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北地獄谷の紅葉の絶景ポイント。称名滝と光明滝。
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息を飲むような物凄いボリュームの紅葉。いつまでも去り難く、今まで見たことがない北地獄谷の魅力。
後方に妙高山南峰。ここを下ると燕温泉。登山なしでも又,来たい。
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物凄い紅葉の大波に包まれて北地獄谷を歩く8名。
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見える建物群が標高1200mの山深い谷間にある 秘湯・燕温泉。
二日間の疲れを癒し、入浴後のビールともやしそばが美味かった。
女性陣は、紅葉を眺めながらの露天風呂も満喫したとのこと。