1878 東京都:歴史の道ハイク㉘ 新宿区「文化発掘まち歩き」
  
期  日:2022年10月1日[土]
天  候:晴
参 加 者;12名
費  用:1,000円
コース :信濃町駅~9:15~千日谷エリア~須賀町・若葉エリア~荒木町エリア
     
 無風快晴の下、信濃町駅へ9時集合、「四谷界隈の谷めぐり」を歩いて来ました。その名の通り窪地や谷が沢山あり、江戸初期幕府は低地と高台をうまく利用して街造りを行ったとのこと。こうして江戸時代の名残は、現代の東京に違和感もなく溶け込み、今も魅力を放っています。散策エリアは千日谷・須賀町・荒木町の3地区で、千日谷とは徳川に仕える大名が没後、一千日の供養が行われた事からと言われる。そこからは近くに迎賓館赤坂離宮が見える、更に急勾配の闇坂を上れば、日本四大神社の須賀神社だ、この辺り一帯の社寺や武家屋敷は、もともと麴町にあったもので、寛永年間に強制的に移転させられ、その跡地には江戸から明治にかけて、政府機関、学校、病院等が建てられたとのことです。新宿通りの北側は荒木町の谷地で、家康が鷹狩に来た時に、馬の策〔むち〕を洗ったことから策の名付けられたとの由、明治以降この一帯は一般に解放され、風光明媚な観光地になった。

(M  記)




集合写真