1872 高尾:南高尾山稜
  
期  日:2022年9月17日(土)
天  候:晴
参 加 者;男性9名、女性11名 計20名
費  用:約 2,000円
コース :南浦和6:47=西国分寺7:16/27=高尾7:56-高尾駅北口(バス)8:12- 日影沢キャンプ場8:35/50
      -逆沢林道-高尾山10:00/25-大垂水峠11:31- 大洞山12:05(昼食)/50-中沢山13:19
      -見晴台13:45-西山峠14:26- 梅ノ木平15:36-高尾山口16:05(解散)
     
 大型台風の影響が迫る中、晴天の高尾山に20名が集結した。高尾駅北口のバス発着場には週末のためか臨時バスが配車され多くの登山者が列を作っていた。 日影沢キャンプ場駐車場でリーダーからの挨拶後出発となった。林道脇の朽ちかけた細い丸太橋を渡り高尾山山頂を目指す。登山道は杉や灌木が茂り湿気を含んでいる。 おしゃべりが弾む中、コース脇に可憐な白い「ホトトギス」の花を見つけて歓声が上がる。
 高尾山山頂に着くと、いつもの喧騒に戻ったものの休憩、記念撮影後大垂水峠に向かう。 「学習の歩道」と名付けられたコースを歩くのだが、果たして何を学べるのだろうなどと軽口を言いながら歩いていくと大垂水峠の甲州街道に架かる陸橋を渡る。
 ここからまた大洞山へ登っていく。狭い山頂に設けられた四角いテーブルとベンチで昼食となった。 それぞれ持参した昼食と菓子や果物などの差し入れを頂く。尾根道を30分ほど進むと観音菩薩像の建つ中沢山を通過し、見晴台に到着。
 リーダーから、「ここが本日一番のビュースポット」との声。天気が良ければ富士山と周囲の山並みが見え、眼下には津久井湖と周辺の街並みが眺望できる。 残念ながら富士山は雲に覆われていたが木々の間を歩いてきた目には鮮やかな光景だった。 ここで、リーダー自慢の「オカリナ」の演奏で「♪ 頭を雲の上に出し~・・富士は日本一の山」を唱和した。 休憩後、西山峠に向かう。リーダーの判断で三沢峠を経由せず西山峠から梅ノ木平へ下るコースをとることとなった。 沢沿いの鬱蒼とした登山道は湿気で蒸し暑く、疲れが出てきた身にはこたえる。歩けど歩けど先が見えなかった先に国道にたどり着いた時にはホッと一安心。 梅ノ木平から高尾山インターチェンジ下を通過し高尾山口に到着、解散となった。
 今回の山行は尾根道と沢沿いの上り下りを繰り返す思いのほかタフなコースで、改めて 南高尾山稜コースのバリエーションの多様さを感じた一日となった。

(K  記)




キャンプ場駐車場にてリーダーから朝の挨拶とコースの説明を聴く


20名が4班に別れ登山開始

腐りかけた木橋を慎重に渡り林道に入る


高尾山山頂下のベンチで小休止


高尾山頂(599m)で記念写真

大洞山を目指し急登を行く

大洞山山頂でランチタイム


大洞山(536m)山頂で記念写真

中沢山の聖観音菩薩像

南高尾山稜見晴台からの見事な展望(残念!富士山は雲にお隠れ)

見晴台のベンチに座りしばし眺望にひたる

西山峠を下り梅ノ木平から高尾山口へ


高尾山口駅で解散