1849 山梨・大菩薩嶺

期  日:2022年5月29日(日)
天  候:晴
参加者;15名
費  用:約6,000円
コース:塩山駅8:59=9:50福ちゃん荘―11:05雷岩:―11:15大菩薩嶺― 11:20雷岩(大休止)
     ―13:10介山荘(大菩薩峠)―13:40石丸峠―熊沢山―15:10小屋平バス停―15:55上日川峠
     =16:35塩山駅
     
 駅からタクシーで福ちゃん荘へ。上日川峠からの歩程30分を楽した上、車窓から緑風と生き生きとした5月の木々を愛でる。
 福ちゃん荘(1700m)から雷岩(2040m)までの唐松尾根は、大きな富士山を見ながら登る。山並みと森と大菩薩湖を麓に配した富士山は正に秀麗だ。 ミツバツツジも赤紫色の花を添える。政府がコロナ対策を緩めた休日とあって登山者が多く、若者のパーティに何度も先を譲りながら登った。
 木々で眺望が隠された大菩薩嶺では記念写真のみ。そそくさと雷岩へ戻り、木陰を求めて大休止した。
 雷岩から大菩薩峠を目指す。南アルプスのパノラマが広がる所では「白根三山は?」「鳳凰三山って何山?」と喧しい。途中、賽の河原を暑さでぼんやり歩いていたら手のひらを蜂に刺された。 驚いたがTさんが吸出し器で、Oさんが薬で手当をして下さって事なきを得た。大菩薩峠・介山荘の売店ではそれぞれ、ソフトクリームなどを口にして涼をとる。  
 ほっと一息の休憩後は、熊沢山・石丸峠へ向かう。すると、うって変わって静かな山域となった。笹が刈り取られた快適な丘をずんずん進む。 樹林帯に入ると何度か小川を渡り、石伝いに渡ったりもして刺激がある。ぐんぐん高度を下げて「もう、疲れてきたな」と思う頃、やっと上日川峠の駐車場に着いた。  
 来た時と同じタクシーが待っていてくれて塩山駅に戻り、一旦解散。帰りの電車まで30分以上時間がある。山梨の缶ワインなど飲み物を購入して、ホームの休憩室で今日の山旅の余韻に浸った。

(M   記)





01.リーダーの挨拶後「福ちゃん荘」から出発


02.しばらくは緩やかなコースを歩く

03.岩場も何のその元気です


04.もうすぐ頂上、大勢の登山者が

05.頂上で記念撮影

06.「雷岩」に戻り富士山をバックに


07.新緑の山並みの向こうに雄大な富士山


08.峠に向け岩場を慎重に下りる


09.大菩薩峠に到着


10.茶店でご褒美のアイスクリーム?