1827 西丹沢 屏風岩山

期  日:2022年4月2日(土)
天  候:晴
参加者;7名
費  用:約4,500円
コース:桶川(6:11)― (JR上野東京ライン熱海行)― 国府津(8:18/31) 御殿場線― 谷峨(9:02)
     ―タクシー 細川橋バス停(9:25) ~二本杉峠~屏風岩山(△1,051.6)~大滝峠~信玄平
     ~大滝峠上~一軒家 避難小屋~大滝橋バス停―路線バス―谷峨駅( 解散 )
     
 ひんやりと晴れた中「屏風岩山」のイメージを各自胸に秘めながら男2人女5人でしっかり歩いてきた。今日の山行目的は「ミツマタと富士山眺望」富士山は電車の中からも見えたが、上から下まで全山真っ白、 ベタな感じで雪山のボリュウムを感じられずに拍子抜けしてしまった。 しかし歩き始めるとすぐにミツマタが見えてきた。 白く黄色い花をつけたミツマタは背丈1メートル ほどの若い木が多かった。
  歩き始めるといろいろな難所が現われた。踏み跡のない斜面を慎重に歩くと、次は傾斜の強 い場所に出た。 そこにはまき道があるのだが、リーダーが下見して危険と判断し、斜度の強い登りを進んだ。そこは両手、両足を使っての這いつくばる様な登りになった。その後は高度感が ある細長い尾根が表れた。 幅は両足を横に並べて ギリギリ位であり両端がスパッと切れていた。意を決して進んだが長さが10m位と短かったので救われた。屏風岩山につく頃には難所はほ とんど無くなっていた。 屏風岩山の山頂は狭くブナの木に囲まれていたが、山名表示はその中の 一本の木肌に「屏風岩山 1051」 と目の高さに黒く書かれていた。周りを見回して屏風のような 岩場を探したが残念ながら見つけることは出来なかった。 大下りに入るとミツマタの群落がどんどん出てきた。ここまでも登山道に沿ってミツマタの若い木がたくさん見られたが、群 生するのは大きく花をいっぱいつけていた。 一面に黄色い花で埋め尽くされていた。岩が白く水 も澄んできれいな大滝沢に沿いながら渡渉を繰り返し歩いたが、橋や方向表示板の杭や鎖な どが 新しいものに設置されて避難小屋も丁寧な管理がされている事に感謝しながらの下山となり ました。 
  リーダと同行の皆様、素晴らしい山行にご一緒できた事、感謝申し上げます。

(S   記)





1、道祖神に見送られて出発


2、二本杉峠 ここから急登、
難所が続く


3、根っこを掴んで四つん這 いで登る


4、穏やかな空の下、ランチ タイム


5、屏風岩山山頂にて

6、立派な山に似つかわしく ない素朴な名札


7、満開のミツマタ


8、ミツマタとの共演


9、沢沿いの長い下り、 何度も木橋を渡る


10、梯子は使用禁止、 ロープを頼りに降りる